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ヨガの目的は『悟り』なんだけど

ヨガの目的は悟り・目覚め・覚醒なんだけど
そんなことを聞いてヨガをしようと思わない。

深い理解に至った今だからこそ、ヨガとは人間・宇宙を説いていて
大いなる全てと一致することを生きながら到達するものだとわかりますが
初めてヨガを知ったあの日にそんなことを紹介されたら
間違いなくヤバい怪しい新興宗教かもなんて思って続けようとは思わない。

まずは不安を解消するとか、望んだ状態になっていくとか
自分を満たしたり納得したりして、心を解していかないと
『ヨガを深く学ぶ』なんて気持ちにはならない。
ヨガは深く学ぶものだと考えもしない方達に、『自己を超える』なんて届くはずもない。

出だしが肝心。

その出だしとは、身体を大切にすること。
ヨガの探究の道も、身体を取り扱うことをしっかり行おう!と説明されている。
それと同時に道徳的な教えを実践して生きる。
そんなの当たり前じゃん!みんな分かってることじゃん!といったことが示されている禁戒や勧戒があります。
でも、分かっていても実践出来ない瞬間が人間の心には湧き起こってしまう。
守れないってことは、それは分かってないって事?と言いたくなりますが
禁戒や勧戒を分かっていないのではなく、自分で心に嵐を引き起こし、大切なことを忘れてしまう時があるということなんです。

心に嵐を起こすのは自分。

結局、何が言いたいのかというと、身体を動かして感じて整えましょうということなんです。
ここで初めて書きましたが笑

どうも悟りに向かって言葉を並べてしまう癖があり
それを抑えなきゃって思うのに、いつもいつもそうしてしまう。

身体のことはまた今度。

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