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190、女性の晩婚化・未婚化について

こんにちは、鈴木です。
今日は女性の晩婚化・未婚化をテーマに記事を書きたいと思います。

最近、結婚しない人も増えてますね。
日本は晩婚化が進んできていると言われています。

私自身も32歳で結婚したので、決して早い方ではないです。
私の周りも30代で結婚する人が増えており、未婚を選択している方も増えています。


少し前ですが、厚生省データによると
2020年の平均初婚年齢は男性は31.0歳、女性は29.6歳
1995年の平均初婚年齢は男性28.5歳、女性は26.3歳
と、この25年の間にも、これだけ晩婚化が進んでいるのです。

「まだ必要性を感じない」
「仕事に打ち込みたい」
「自由さや気楽さを失いたくない」
など、様々な声を聞きます。

実際のところ、私が感じている原因をいくつかまとめていきたいと思います。

①男女の格差がなくなった

ひと昔前の日本では「男性は外で働き、女性は結婚して家庭に入る」といった考え方が主流でした。
まさに私の母は短大を卒業して2年働いた後、23歳で結婚し、そこから専業主婦を選択しています。
とても家庭的な母だったので、いつも学校から帰ると手作りのお菓子を作って待ってくれていたり、毎日美味しい料理も作ってくれて、家族全員で食卓を囲むのが当たり前で、子供との時間をたくさんつくってくれたことに、すごく感謝しています。
同級生のお母さんもほとんど専業主婦だったので、遊びに行くと同じように手作りのお菓子を振舞ってくれたりしてました。

ただ「男女雇用機会均等法」ができてから、女性でも会社で役職つく人も増えましたし、起業家としてバリバリ働く人も増えました。
どちらが良い悪いではないですが、結婚をして子育てに割くエネルギーを、自分のやりたい仕事に注ぎたいという意識の女性が増えたことが原因かなと思います。

私自身も製薬会社でバリバリ働いた後、起業しましたし、大学時代の同期や会社の同期も、色んな道を選択していますが、社会の第一戦で働く女性ばかりです。

②経済的な不安がある

私の周りには、結婚はどちらでもいいけど子供は欲しいと望む女性も少なくはないです(笑)
ただ、子供1人育てるのに最低でも1000万以上はかかると言われています。そういった日本の高い教育費や住宅費なども考えると、結婚や出産に消極的になっちゃいますよね。

ある程度キャリアや経験を積んで、そして稼ぐ力をつけてから結婚しようと考える人も多いと思います。

なんだったら人生100年時代と言われているこの時代において、更には少子高齢化や年金問題などが言われている中で、将来に不安も覚えている訳です。

上記の理由から、結婚や出産に消極的になりがりで、更には社会進出により、経済的に自立した女性が増え、だったら自分の趣味や好きなことに時間を費やしたいと考える女性も増えているように感じます。

結婚が「できない」のではなく「しない」選択をしている女性が増えてる訳です。

私の周りには、独身の女性、事実婚の女性、シングルマザーの女性、バツイチの女性、色んなモデルケースがいます。

色んな意見があるとは思いますが、私としては、彼女らがみんなイキイキと幸せに豊かさを感じられているのであれば、素敵だなと思ってます。

あくまで結婚はゴールではなくスタートです。
結婚が自分を幸せにしてくれるものではなく、自分のことは自分で幸せにできるように努力することが大事だと思います。

お互いが努力しあって高め合って、同じ方向を向いて人生を一緒につくっていけるように、私も日々努力を重ねていきます。

以上


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