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プロを目指した(?)結果。22歳の今

次男のコウは、ガチにサッカーやってました。小6のときは某J1クラブの前座試合に出場し、下部組織にギリ落選して中学は香川真司が所属した街クラブへ。母は、アスリートに相応しい食生活整えたり、背を伸ばすために(勉強しなくていいから)早く寝ろと言ったり、妄想で楽しく送り迎えで忙しい日々を過ごさせてもらいました。

小3で始めた当初はキーパーでしたが途中でフォワードに。負けず嫌いすぎて試合中にキレた動画は再生回数29万回を誇ります。コウが所属していたのはスポーツ少年団(小学校単位の親によるボランティア組織)だったので、キーパーを譲った子の父親にコウがいじめられてたときは母は我慢しないといけなくて大変で。でも下部組織のセレクションでコウだけ一次、二次と進んでいったら静かになりました(笑)。

中学ではキーパーに戻りましたが万年サブ。しかし2番手なので出番はなくても帯同しないといけません。中3の4月に金曜夜から遠征に行ったものの出場時間ゼロ分で日曜の夜に帰宅。案の定、月曜からの中間テストがボロボロだったとき本人の意思を確かめました。自分はもっとやれると思うなら私立のサッカー強豪校に行ってもいいよ。大学行けなかったら留学させてあげる。英語話せるようになればなんとかなるでしょ、と。でも本人は正GKの彼を見てて自分はここまでと納得していました。だからサッカーもそこそこ強いNo.3の公立進学校を目指すと言ってそこから勉強開始。超・急角度で成績が上がり無事に合格しました。

高校では1年のときから試合に出ていたのですが先輩が引退したら自分も飽きてフェードアウト。1つ上の代のキャプテンは3年生の12月までサッカーやって京都大学に現役合格しましたが、コウは普通に1年浪人してMARC(H)。今は渋谷は俺の庭だとか言ってパリピ生活が忙しそうです。

中学時代かなわなかった彼は広島のユースに進み、高3ではキャプテンとして全国制覇。そのままJリーガーになるかと思ったらM(A)RCHに進み、先日7部リーグへの入団が発表されました。コウの中学時代のチームメイトが今年、J2に3人行きます。3人ともJ下部組織の落選組。小中高のどの年代でピークを迎えるのがベストなのか、プロを目指すのが良いことかって本当に難しい。でも道が見えてたら絶対プロを目指しちゃうよね。コウは高いレベルに行くことで早めに身の程をわきまえられて良かったです。





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