MissJapan日本大会の時のこと
おはよう、こんにちは、こんばんは!
あんまり自分語りしたことがなかったのだが、今日はなんとなく自分のことをお話してみようかなぁと思う。
以前記事に書いたが、私はミスコンテストに何度か挑戦をしていた。
その具体的な経緯はこちらに書いてある。
私は、3回目の挑戦で『日本大会』への切符を手にすることができた。
最初、『ミスコンテストで日本大会に行ってみたい!』と思ったときはとってもキラキラした未来を想像していた。
でも実際にそれを叶えてしまった今思うのは、『とりわけ日常は変わらない』ということだ。
しいて言うなら、自分の人生に肩書きがひとつ加わった、といった表現が正しいのだろうか?
もちろん、その夢をかなえるまでの過程の中で得た人間関係や、培ったスキルは間違いなく、私の宝物だ。
目標を達成できた、というのは私の中で確かにひとつの自信となった。
でも、ここで私が伝えたいのは、『シンデレラストーリーなんてないんじゃないか』というちょっと一見、冷めたお話だ。笑
シンデレラストーリーなんてないんじゃないか?
もちろん「ない」と思えばないし、「ある」と思えばあるのかもしれない。
「夢がかなう時」って「ドラマティックな大どんでんがえしが起こるんじゃないか?」そう思う人は多い。
たしかに選ばれたという瞬間は心臓がすこしバクバクしていた。
でもやっぱり、どんでん返しっていうかんじはなくて、意外と「すとん」とナチュラルなかんじなのだ。
こういう言い方もがっかりさせてしまうかもしれないが、悪い意味ではなく「あぁこんなもんなのね」という感じだった。
夢として掲げているときは、「とてつもなく遠くてすばらしいもの」と必要以上に自分の中で美化していた。
でも実際手に入れてしまうと、「思ってたほどではなかった」ってパターンはたくさんある。
もちろん、手に入れるまでの過程で、考え方が変わったり、人間関係が変わったり、ライフスタイルの変化などはたくさんある。
それらがすべてそろい、自分の日常となった、忘れたころに夢はある日突然やってくるのかもしれない。
まさに私はそういう展開だった。
夢からすると
「やっと準備整いましたね~、オッケー、いきまーす!」
って感じなんだと思う。
昔はSNSやネットで見て画面上で認知していた遠いあこがれだった人にランチを誘っていただいたり、気がつけばいろんなすごい人たちが私なんかのためにたくさん力を貸してくださった。
結果よりもむしろ、そっちのほうが自分的には夢みたいだった。
上のステージで活躍されている方々のパワーに、私が引っ張り上げてもらっている感覚だ。
その感覚はとても幸せに満ちていて、すこしずつ私の周りの世界が変わっていくようなかんじだった。本当に感謝しかない。
その結果として、当初掲げていた目標を手にすることができたんだと思う。
ミスコンって「美しさ」を競うみたいなイメージがあるかもしれない。
たしかに、評価基準の中の大部分は「美しさ」だ。
ファイナリストたちもみんな美しい。
でも、日本大会で出会った子達は、ほとんどの子がその「掴み取り方」をわきまえているんだなぁ、と感じた。
みんな日本大会が終わった後も、それぞれ自分がどのように生きてゆきたいかを想像して、工夫してクリエイトする努力を続けている。
そうやってみんながそれぞれの生き方を追求しているのをSNSでみるととても勇気がわいてくる。
「この集団のなかの一員になれた事」は、いままで私がやってきたことの正しさを証明してくれているような気がするのだ。
私のお友達にはこんなにすばらしい女子がたくさんいるんだ!って誇りに思える。
夢をかなえた後も人生は続く。
夢がかなう前に起こる事は、ライフスタイル、考え方、人間関係の変化だ。
そして「夢は通過点なんだ」ということをこれからも忘れないようにしたい。
いつか夢は日常になるものなのだから。
・・・きょうはそんなかんじだ。
では、また明日ー!!
みっぱ
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