ぼんやりとサイドFIREを夢見る自分。
まずはさまざまなFIRE本を読み漁っています。

最近読了したのはこちらの本です。
アメリカに住む夫婦がFIREを知り、憧れ、葛藤しながらFIREに向かって挑戦していくおはなし。
単身やDINKSではなく子持ちのパワーカップルなので、我が家にも状況は近いかな、と思い読むことに。
ちなみに、Kindle Unlimitedで読めます！

この本の中で紹介していたエクササイズが、タイトルにもある「しあわせを感じる瞬間を10個書き出す」ことでした。
人生における幸福度が高いことと、生活の中における出費の高いことがイコールになっているかを比較するのが目的です。
幸福度につながらない出費を抑制して、FIREに必要な資金を貯めていこう！ということ。

早速私も考えてみました。
本の中では、最近一週間を通して感じたことを書き出すと良いとされていますが、私は今月を通じて感じたことをピックアップしてみました。

①カフェでほっと一息つくとき

②めちゃ効率的にタスク消化したとき

③旅先で新しい場所を訪れたとき

④職場で褒められたとき

⑤こどもとぎゅーするとき

⑥温泉やお風呂に浸かった瞬間

⑦美味しいお店を開拓したとき

⑧記念日のお祝いをしてるとき

⑨午後休とかで平日なにかするとき

⑩着物姿を褒められたとき

こうやってみると、私は家族や友人と過ごす時間だけではなくひとりの時間を大切にしていて、かつ新しい体験を重ねることを重視していると思いました。また、それらの体験や出会いを効率的に組み合わせること自体が好きみたいです。まさにタイパの権化(笑)

そして、褒められ欲求が高い。これは、自分の価値観が他人軸に寄っているので、あまり良くないなと思い直しました。例えば、着物を着るなら、誰かに褒められなくても、着物を着て散策したこと自体に満足感を得られるようマインドを変えたいと思います。

本の中でも言及していましたが、自宅や宝飾品等の高価なものについては案外出てきません。
（着物は高価かもしれませんが…）

このエクササイズが１週間という時間の制約があることも要因だと思いますが、モノは買った時点で満足してしまい、その後、満足度や幸福度は継続しないらしいです。
それよりも、ささやかなしあわせが続くこと…私の場合は美味しいごはんやカフェタイムでしょうか？に目を向けた方が満足度的にもトータルコスト的にも良いと思います。
モノ消費よりもコト消費ですね。

私の場合は「旅行」が入っているので、コストはかかってしまいますが、自分の幸せに直結することなんだと改めて実感しました。
なので、可能な範囲で旅費は削っても、ケチケチしてはダメだと開き直ろうと思います！

みなさんも、ぜひ「しあわせを感じる瞬間」を書き出してみてください。
家族でそれぞれ書き出して、比較してみても面白いですよ。