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鎌倉ほのぼの散歩 十一番「延命寺」とモンブラン

 お待たせいたしました!
「鎌倉ほのぼの散歩」再開です。

 前回のことなどすっかり忘れてしもうたわ、という方のためにこちら。

  「鎌ほの」読者の方に、「そういえば、あれは完結、というか、三十三観音様全部を回って結願したところまで書いたんだよね?」と言われ、「え、えっと、その…」と口ごもった私。

 実は…
 …まだです。

 なんと前回は、その日一日の出来事をおしまいまで書かないまま放置。

 そうして4か月経過…。

 ないわ~。

 いやでもしかし、受験経験者にとって、12月から3月までの時間というのは異世界転生していた期間くらいの特別な時間。

 様々な喜怒哀楽を経験し、ジェットコースターのような山あり谷ありを高速で乗り越えた4か月。
 今、新しい生活が始まって、ようやく、いろいろな意味で冷静になれている頃かと思います。

 散歩も、ぼちぼち再開するのにいい季節。

 改めてまた、ゆるりと参りましょう。

 これまでのおはなし。
 2019年。友達の空ちゃんと一緒に鎌倉三十三観音様のお参りをしています。
 今回はお参り5日目。この日のみらいは体調不良だったため、鎌倉駅に近いエリアを回っています。三番「安養院」、十三番「別願寺」、十二番「教恩寺」をまわり、今はこの日の最後に「延命寺」に行く途中です。

  素敵なコトリ文具店を出て、そのまま道を駅に向かい直進。

  線路を越えて、川にかかる橋の手前にあるのが「延命寺」です。

 ここは、なんというか、とても「普通」のお寺です。
 お盆などにお墓参りに行く普通のお寺で、いかにも観光地のお寺という感じではありません。

 門を入りお参りをしましたが、どうやら予約をしておけば観音様を拝見することはできたようです。後から知りました。

 御朱印も、普通のお宅のインターフォンを押してお願いする形です。

 たまたまだと思いますが、このときはご住職がご不在でご家族の方だったからなのか、何かお仕事の途中でお邪魔してしまったのか、若干、ご機嫌がうるわしくなかったように思います。
 恐縮しながら御朱印をいただきました。

 鎌倉には本当に様々なお寺があり、御朱印をいただく形も様々です。

 できるだけ失礼のない形でお願いしたいと思いながらも、やはり突然伺うことが多いので、ご迷惑な時と場合というもあると思います。人間だもの。

 何はともあれ、御朱印をいただくことに感謝することを忘れないようにしよう、ということは、この「鎌ほの散歩」を通じて学んだことでもあります。

  「延命寺」の由来など、おそらくはもっと味わう部分があったのかもしれませんが、体調と、この時の御朱印のことがあって、いまひとつ、記憶に残っていないのが残念です。

 さて、今回の行程はこれでひとまず無事終了。

 この日は、10月の、いかにも秋らしい時期でもあり、空ちゃんは例によってしっかりとリサーチを固めていたので、このお寺の近くに「モンブラン専門店」があるのを突き止めていました。

 少し道を戻って、Y字路になっているところを鎌倉駅のほうに北上。すると、ほどなく看板が。



 まるでソフトクリーム製造機のようなものから出てくる美味しそうなマロンモンブランを満喫。


 その後は、てくてくと歩いて鎌倉駅方面へ。

 少し通り過ぎて、小町通りの「アマルフィ」でランチを取りました。


 こちらの小町通りの「アマルフィイ」は、西口に移転して、今は閉店しているようです。

 その鎌倉西口の新しいお店には、この時に一度行っています。


 そんなわけで、次はいよいよ勝手に「山道ハイキングコース」と名付けたコースにゴー!です。

 次はこちら。


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