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ポケスリ攻略:イーブイ厳選基準

ついにイーブイウィークが始まってしまう。
大量のイーブイとエンカウントできるとの触れ込みのこのイベントでイーブイを厳選し、理想個体のイーブイを手に入れたいところだ。
今回は、私の考えるイーブイの厳選基準を纏めてみようと思う。

イーブイとは

得意:スキル
メインスキル:食材ゲット
食材1:モーモーミルク
食材2:リラックスカカオ
食材3:マメミート
進化:8種への分岐進化

上記の通り、イーブイの特徴はなんといっても豊富な分岐進化にあるだろう。
全ての進化系がスキル得意となるが、メインスキルは様々なものに分岐する。
イーブイの段階から、進化後のスキルを考えながら厳選する必要があることが分かるだろう。

大まかにはスキル系統の性格、サブスキルを厳選する、という方向性で問題ないが、引いた組み合わせによっては予想外の構築ができる可能性もある。
活用できそうな構築を、進化系ごとに考えてみよう。


シャワーズ

おすすめ度:★★★★★
メインスキル:食材ゲット
狙う上昇ステ
・おてつだいスピード
・メインスキル発生確率
狙う下降ステ
・EXP獲得量
狙うサブスキル
・おてつだいボーナス
・スキルレベルアップ
・スキル確率アップ

スキル得意の食材ゲットは現在3種類しかいない。
ヘラクロス、イーブイ、シャワーズである。
実質的な選択肢はヘラクロスとシャワーズの2種類なのだが、ヘラクロスは出現率低い、進化しないのでスキレベ上げづらい、確保するまでのサブレ消費も激しいと三重苦である。
そのため食材ゲットに特化しようとすると実質的にシャワーズ一択となり、その唯一無二性からおすすめ度は満点とした。
イーブイの進化系列の中でも特にスキルに特化する必要があり、性格、サブスキル共にスキル重視のものを採用したい。
特にスキルレベルアップは食材の獲得量に直結するため狙っていこう。
課金前提ならばスキルレベルは種で上げることができるため、サブスキルはスキル確率などに回してもよいかもしれない。


サンダース

おすすめ度:★★★★☆
メインスキル:おてつだいサポート
狙う上昇ステ
・おてつだいスピード
・メインスキル発生確率
狙う下降ステ
・EXP獲得量
・食材おてつだい確率
狙うサブスキル
・おてつだいボーナス
・スキルレベルアップ
・スキル確率アップ
・きのみの数S

おてつだいサポートを持つポケモンは、現状3種類しかいない。
サンダースとウインディ、その進化前のガーディである。
こちらも実質的に2択なのだが、シャワーズ・ヘラクロスの例と違うのはどちらも一進化ポケモンであることだろうか。
この点で、サンダースに優位性はない。
サンダースはウインディよりもおてつだいスピードが早いが、拾うきのみの素点が若干低い。
また、ウインディの拾うヒメリのみにはトープ適性がある。
ウイのみの特効ステージが追加されるまでは若干ウインディに軍配が上がるだろうか。
選択肢の少なさとお手伝いスピードの早さから、おすすめ度は4とした。

基本的にはスキル特化としてシャワーズと同様な構成を目指すこととなるが、あちらと違いきのみの数Sが重要となってくる。
おてつだいサポートはきのみ得意や食材得意を対象としたいが、自身が対象となる可能性もある。
その際、きのみの数Sがあれば損失を回避することができる。
きのみの数Sを搭載する場合は、ぜひ食材おてつだい確率下げの性格を吟味したい。
食材ポケモン、きのみポケモンが充分に育ってきた上級者パーティ向けのポケモンだが、その特異性から育成をしてみるのもいいだろう。


ブースター/グレイシア

おすすめ度:★★★★★
メインスキル:料理パワーアップS
狙う上昇ステ
・おてつだいスピード
・メインスキル発生確率
狙う下降ステ
・EXP獲得量
・食材おてつだい確率
・げんき回復量
狙うサブスキル
・おてつだいボーナス
・スキルレベルアップ
・スキル確率アップ

なぜかブイズの進化の中でこの2種だけメインスキルが被っているためまとめて紹介。
料理パワーアップに関しては、2進化のジバコイルが競合している点が厳しい。
スキルレベルが上がれば鍋の拡張数が増えるため、進化回数の違いは非常に重要な厳選要素となる。
とはいえコイルはワカクサでしか出現せず厳選が大変な点、料理パワーアップは複数匹用意することに利点がある点から、おすすめ度は5とした。

ちなみに上記の複数匹用意する利点というのは「日曜日の昼ごはんを食べた直後にパーティメンバーをありったけの料理パワーアップと入れ替え、月曜日の早朝に超巨大になった鍋でクソデカ料理を作ってスタートダッシュをキメる」というものである。
この戦法を使うのであれば、料理パワーアップは5匹までなら腐らないと考えて良いだろう。

料理パワーアップに関しても、狙うのはシャワーズ同様スキル系である。
週末だけ使うのであればげんき回復量下降補正も許容できるため、厳選難度が若干下がる。
むしろ、げんき回復量下げ個体の就職先がブースター/グレイシアであると考えた方が良いかもしれない。


エーフィ

おすすめ度:★★★☆☆
メインスキル:エナジーチャージM
狙う上昇ステ
・おてつだいスピード
・メインスキル発生確率
狙う下降ステ
・EXP獲得量
・食材おてつだい確率
狙うサブスキル
・おてつだいボーナス
・スキルレベルアップ
・スキル確率アップ

エナジーチャージMはカビゴンのきのみの好みや料理の種類に関係なくダイレクトにエナジーを獲得できる優秀なスキル。
競合はデンリュウとウソッキー。ウソッキーはおてつだいスピードが遅すぎるうえ進化回数もエーフィと同じ一回なのでエーフィの方が優れていると見てもいいだろう。
問題はデンリュウの方で、進化回数2回のあちらの方がスキルレベルの上げやすさの観点から見ても優れているとといえるだろう。
エナジーチャージMはレベル5→6の上がり幅が最も高く、是非スキルレベルMを目指したい。
そういう意味ではスキルレベルアップMとSを持った時、自力でレベル6に到達するデンリュウとレベル5で止まるエーフィの差は大きい。
また、料理やきのみの違い、エナジーチャージのスキルはポケモンのレベルや料理レベルといった概念がない。
ゲームが進んで強力なポケモンが揃い出すと、相対的にエナジー効率が悪くなってしまう。
スキルレベルアップの重要性が高く厳選難度が高い割に将来性が懸念されるため、おすすめ度は3とした。

厳選の際はスキルレベルアップが必須。できればMとSを揃えた上で種まで投じてスキルレベル6到達を目指したい。


ブラッキー

おすすめ度:★★☆☆☆
メインスキル:げんきチャージS
狙う上昇ステ
・おてつだいスピード
狙う下降ステ
・EXP獲得量
・食材おてつだい確率
・げんき回復量
狙うサブスキル
・きのみの数S
・おてつだいボーナス

メインスキルはげんきチャージS。自身の元気を確保するスキルで、現状スキル得意のげんきチャージ持ちはブラッキーのみという独自性を持っている。
独自性はあるものの、げんきチャージとスキル得意という性質がいまいち噛み合っていない。
げんきを確保することでおてつだい速度を維持することができるが、スキル得意の場合維持した速度でスキルを回すことになりかねない。
結局エナジーはきのみか食材で稼ぐ事になるが、同じウイのみを持ってくるポケモンにきのみ得意のヘルガーが競合している点も厳しい。
もっともスキル発動率が未知数な現状、エナジーチャージで一日中げんきを保てばヘルガーに勝るエナジー効率を叩き出す可能性もある。
ウノハナ特効ポケモンとしてヘルガーと並んで活躍できる可能性はあるものの、現状の評価はおすすめ度2とした。

厳選の際にもっとも重要になるのはきのみの数Sだろう。
スキルでエナジーが稼げないため、きのみのおてつだい効率をきのみSで水増しする必要がある。
スキルの重要度が低いことから、イーブイ系列の中でもスキルレベルアップ系のサブスキルへの依存度が低い。
きのみS個体だが他のサブスキルがイマイチな時の逃げ道的な進化先で、積極的に狙うと言うよりは厳選余りがたまたま適正に合致した場合に育てることになりそうだ。


リーフィア

おすすめ度:★☆☆☆☆
メインスキル:げんきエールS
狙う上昇ステ
・おてつだいスピード
狙う下降ステ
・EXP獲得量
・食材おてつだい確率
狙うサブスキル
・きのみの数S
・おてつだいボーナス

メインスキルのげんきエールは、パーティの誰かのげんきをランダムで回復するというもの。
ランダムなかわりに回復量がげんきチャージよりも大きいことが特徴。
ランダムとはいいつつも、リーフィアに触る前に編成を変えてげんきを回復したいポケモンだけにすることである程度対象を操作可能。
最も、リーフィアは外せないためリーフィアが回復してしまうというハズレを完全に回避することはできないのだが。
リーフィア自体のげんきを回復させたくはないが、回復するパターンを回避しづらいため、げんき回復量下げ性格を選択肢しづらいというジレンマもある。
総じて非常にクセのあるスキルであり、効果的に運用するにはテクニックと手間が必要なため、おすすめ度は1とした。


ニンフィア

おすすめ度:★★★☆☆
メインスキル:げんきオールS
狙う上昇ステ
・おてつだいスピード
狙う下降ステ
・EXP獲得量
・食材おてつだい確率
・げんき回復量
狙うサブスキル
・きのみの数S
・おてつだいボーナス

げんきオールは手持ちのポケモンすべてのげんきを回復する強力なスキル。
手持ち全体のおてつだい速度を早い状態で維持できれば、最終的なエナジー貢献度は高いだろう。
できるだけスキルレベルを上げたいスキルであるため、やはり進化が1段階しかない点が大きなネックになってくる。
競合のプクリンは2進化なうえきのみまで一致している点が痛い。
最もおてつだいスピードはニンフィアの方が上なので、種などでスキルレベルの差を埋めてやればニンフィアにも優位性がある。
競合先であるプクリンの強さと、体感だがげんきオールの発動確率が低い気がしたのでおすすめ度は3とした。

げんき回復系に共通して言えることだが、げんき回復でおてつだいスピードを上げてエナジーに貢献するスキルであるため、きのみSで1おてつだいあたりのエナジーを上げてやる意味は大きい。
ニンフィア自身も回復できるため、げんき回復量下げ性格でもある程度は補完できるだろう。


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