「ごきげんよう、アルクトゥルス評議会です。みなさんとつながれてうれしく思います。

私たちは、あなた方がそこ地球で難題に直面していることに大いに同情しますし、あなた方が、ほかの誰かがもがいているのを見て思いやりの心を抱くこともあれば、そうはならないことがあることもわかっています。相手が自ら招いたのだと思ってしまうと、あなた方の誰もが思いやりの心を抱くというわけにはいかなくなります。しかし、自分がこのすべてを創造していて、ほかの人みなもそうなのだと氣づけば、人生の中での選択によってそれを行なっているにしても、転生してくる前から選択して行なっているにしても、すべては選択ですから、その人が創造したことに目くじらを立てることはないのだとわかるのです。それでも、本人の選択によって生きることはとても大変なものであり、誰もがそれぞれに十字架を背負っていますから、誰に対しても思いやりの心を抱くことは重要なのです。

誰もが人生の中で難題に直面していて、複数の難題を抱えることもありますし、当然の報いだと思える人もいれば、そんなふうには思えない人もいますが、高次の視点から見れば、誰もが同じですとお伝えします。誰もがそこ地球であなた方のために担う役割がありますから、相手に対する思いやりの心が、その人がした選択のせいでいとも簡単になくなってしまうのであれば、自分に対して思いやりの心を抱くことについて、同じことをすることがないだろうかと常に自問すればよいのです。もっとうまくできたはずだとか、もっとうまくやるべきだったなどと考えて、自分に厳しくしていないでしょうか。もっと注意を払えていたのにとか、合図を無視してしまったなどと考えて、自分に厳しくしていないでしょうか。

思いやりの心を抱けないのももっともだと思える理由などありませんし、思いやりの心を発すれば、あなた方は拡大します。拡大して何になるかと言えば、それはハイヤーセルフです。ですから、ハイヤーセルフは誰に対しても、その人がどんな状況下にあっても思いやりの心を抱くものであり、あなた方はそのハイヤーセルフ、つまり思いやりの心とほぼ同義のものになるためにそこにいるのだと思っていてください。誰にとってもそれが旅の重要な要素であり、自分に対する思いやりの心がもっと必要になることもあれば、人に対する思いやりの心がもっと必要になることもあり、さらには、人々が自分に対しても他人に対しても、もっと思いやりの心を抱くことが必要になることもあります。

しかし、思いやりの心は常に道であり、それは、赦し、許容、無条件の愛と同じです。いずれも5次元への道、ハイヤーセルフになる道です。ソース（源）へ帰還する道でもあります。ですからあなた方は、正しい方向へ移動していればそうだと感じることによってわかります。自分が拡大している感じがすれば、その瞬間、あなた方はハイヤーセルフになりつつあるのだとわかっていることになります。拡大している感じがしなかったり、縮む感じがしたりするのであれば、その瞬間、あなた方は5次元への近道を進んでいないことになります。

あなた方には日々そんな機会がもたらされます。誰かや何かの話が耳に入ってきて、それが、思いやりのある存在としての本当の自分でいる機会にもなれば、思いやりの心を抱けずに、まさに裁きの状態にいる機会にもなるでしょう。ですから自分の思考にも目を向けて、「自分は、自分や相手のことを裁いているのだろうか」と自問すればよいのです。答えが「裁いている」なら、あなた方は、もっと本当の自分、つまり、無条件の愛と無限の思いやりの心であるハート中心の存在になるために、捉え方を変える必要があるとわかっていることになります。

アルクトゥルス評議会がお届けしました。みなさんとつながれて、楽しかったです」

The 4 Paths to the 5th Dimension ∞The 9D Arcturian Council, Channeled by Daniel Scranton（2023年11月18日／2022年3月11日）

出典：https://danielscranton.com/the-4-paths-to-the-5th-dimension-∞the-9d-arcturian-council/