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【佐渡プロジェクト】社員インタビュー第3弾!~責任者編~

新年を迎え、最近は吹雪く日も増えてきて一層布団から出にくくなりました、北嶋です…!
冬といえばウィンタースポーツですので佐渡にある唯一のスキー場で身体を動かそうかと模索中です(笑)
それはさておき、昨年の12月で佐渡事業所が1周年!ということでその1年を佐渡事業所の責任者である竹村さんに振り返っていただきました!
竹村さんへのインタビュー記事は他にもありますので是非見てみてください!





佐渡ソリューション責任者に任命された経緯とその時の心境

ーー 今日はよろしくお願いします!
ーー さっそくですが、佐渡事業所の責任者に任命された経緯とその時の心境を教えてください。

竹村さん:よろしくお願いします、竹村です。
東京時代、休憩中に「佐渡興味ある?」と聞かれて「あります!」と答えたのが全ての始まりでした…!
会社として東京の本社だけでなく、地方に拠点を持って地方創生を行いながら事業を行う上で白羽の矢が立った感じです。
新天地に行くことにも抵抗はなかったですし、普通のSESでは出来ないような事にチャレンジしたいという展望があったので決めましたね!
何も知らないからこそ半ば勢いで行けた点もありますが(笑)


この1年を振り返って

ーー 実際に佐渡に来てから1年が経ちましたが、どうでしたか?

竹村さん:色々ありすぎてまとめきれないです(笑)
箇条書きにしたらとんでもないことになるので真っ先に思ったことをお話すると…
初めてマネジメントを経験し、通常のエンジニアとしての業務以外に、研修生にプログラミングを教えたり、自身が中心となって事業所を切り盛りすることの大変さ、それを通して現状自身に足りないスキルが浮き彫りになった1年間でしたね…!
もう一つ別の視点からだと、佐渡事業部に入ってくれたメンバーのみんなが成長してくれて、そしてそれを肌で感じることが出来たことは本当に嬉しかったです!

しみじみと振り返っていらっしゃいました!

東京から離れてみての利点・難点

ーー たしかに、言葉にするのは難しいほど様々なことがあった1年だったと思います。立場以外にも環境も変わりましたが佐渡はどうですか?

竹村さん:まず利点はとにかく食べ物が美味しいことですね!
これに関しては移住者みんな言うのですが、それだけ味が違うという裏付けにもなると思いますよ!
後は通勤時のストレスが格段に減ったことですね。
以前は東京勤務でしたので、電車通勤のストレスはやっぱりありました。
その点今は車に乗って5分程度で行けますのでその分の朝の時間を有効に使えるので生活の質はとても良くなったなと感じます。
余談ではありますが、佐渡に来て車を運転するようになったので、東京時代はペーパーだったのに1年で運転技術も仕上がりましたね!(笑)
住み始めて分かった難点としては、休日に遊びに行ける場所が少ないのと飲食店が閉まるのが早い点ですね。
東京から来たというのもありますが、仕事が長引いた日に外食をしようとしてもその頃には軒並み閉まっているので…
それもあって最近は自炊する習慣がついてきたのでそれはそれでいい傾向かなと思います!
他にも気を付けないといけないことは、道路が狭い点です。
基本2車線なのと、場所によっては歩道がなかったりするので注意しながら運転しています。
夜も街灯が少なくて暗いので事故には気を付けないといけないです…!


通常業務と事業所長の2足のわらじの大変さ

ーー 環境も変わり、佐渡の責任者としての最初の1年でしたが、何が特に大変だったか、ぜひお聞かせください!

竹村さん:そうですね…現場業務をやりつつ研修生を教えて、メンバーフォローやSNSコンテンツのチェック、採用活動など、佐渡事業所での様々な業務を並行することの難しさを痛感しました…!
その中で自己マネジメントを如何に行うか、ということも学ぶことが出来た1年だったなと思います。
今までは自分だけを、プロジェクトだけを、みたいな視野でしたが、この1年で事業所長として事業所を俯瞰で捉えるようになり責任者としての自覚がより増してきたな、と思います。
他にも、今までは考えもしなかった事にも目が向くようになりました。
例えばデスクのレイアウトや、メンバーをどこに配置したら各々の業務や研修が効率よくできるか、オフィス備品はどれがいいかといった職場の雰囲気づくりにも自然と目を向けるようになったので、この1年は非常に価値のあるものになったと思います👍


研修で教えるうえで、一番大事にしていること

ーー 振り返りいただき、ありがとうございます。
ーー その中から業務のひとつであった研修カリキュラムの指導について、特に大事にしていることは何でしょうか?

竹村さん:研修を受けている本人が成長するための「気付き」を出させるような教え方を心掛けています
わからないことに対しての解決策へと導いてあげることに注力し、あくまでその正解には自分で辿り着けるようにしています。
正解を教えてしまうことは簡単な事ですが、ただそれでは本人の為にもなりませんし、その答えだけしか知らないままでその人の視野が狭くなってしまうのではないかなって。
あくまでヒントとか途中までの線は引きますが、その先はその人に委ねて、出来上がった成果物に対してフィードバックしています。
答えに辿り着くまでの過程を大切にしてほしいし、その過程で悩んだことは決して無駄な事ではないと思うからこそ、本人が答えに辿り着くまでの補助に留めています。
その過程を育てることが出来ればプログラミングでどの言語を使うにしろ、開発の様々な段階に参画するにしろ、応用が効くようになると思っています。


どんな人がエンジニアに向いているか

ーー 確かに研修中はそのように教えてくださったこと、よく覚えています。
ーー では、どのような人がエンジニアに向いているのかを研修を教えている竹村さん視点でお聞きしたいです!

竹村さん:この質問は正直難しいですね!(笑)
佐渡事業部で行っているエンジニア育成カリキュラムであれば、「自走力」のある人かなと思っています。
プログラミングを学ぶといっても、研修の内容を深堀りしながら周りの人からの知見も取り込んで自走できる人ということですが、これは正直エンジニア以外のあらゆる仕事にも当てはまると思います(笑)
私もエンジニアになりたての頃は、プログラムを理解するのに苦労しました。
ただその中でも、朝や業後の空いている時間の1時間、30分でもいいので勉強をしていました。当時参画していた案件の言語はJavaで、フレームワークはSpringだったのですが、その日の業務でコーディングした部分のメソッドについて復習したり、Java Docを読んで、似たようなメソッドでも挙動の違いについて理解するためにひたすらデバッグしていましたね…いわゆる壁打ちですね!
そういった学びを繰り返していく中で、それを面白いな!と感じられるようになればベストだと思います👍


研修をしていて一番やりがいを感じる瞬間

ーー のめりこめる何かを探すことは大切ですよね、ありがとうございます。
ーー 実際研修指導する中で、どんな時にやりがいを実感していますか?

竹村さん研修生にアドバイスをして、それを頼りに最終的に答えに辿り着いてくれた時です!
理解できたかどうかはその人の反応を見るとある程度こちらに伝わるので、「あ、この人本当に理解できたんだな!」というのを感じるとこちらも嬉しくなります。
もちろんうまく伝わらなかったときはその時の様子・反応で分かるので、どのように説明すれば導いてあげることができるか、というのは自身の伸び代だと感じています。

アドバイスでピンと来てくれた時が一番嬉しい瞬間です!

研修や業務フォローなど幅広い業務を担う中で常に心掛けていること

ーー そのような指導や業務を一挙に背負う中で、特に大切にしていることは何でしょうか?

竹村さん:これは本当に日頃から気を付けていて、なおかつ課題ですけど「オープンな対応」これに尽きます…!
キャパシティがいっぱいになってしまって質問にすぐに答えられなかったりすることもやっぱりあります。
そんな時でもフランクに「ごめん!後にしてほしい!」みたいに接すること、当たり前ではありますがこれが如何に大変かを痛感しました…💦
その時の反応ひとつひとつでメンバーのモチベーションに直結しますし、
特に重要視していることです。
やっぱり聞きに行く立場の人からしたら、笑顔でいてほしいと思います!


今後の個人としての目標

ーー 研修について貴重なお話、ありがとうございます。
ーー では今年1年、そして今後の個人としての目標は何でしょうか?

竹村さん佐渡事業所を強い組織にすることです!
そのためにメンバー1人1人のスキルと経験を積めるように全力でサポートすることが当面の目標、というより課題です。
その中で、メンバーの得意な分野を見出してエンジニアとしての価値を伸ばすことにより、組織が潤滑に回り始めると確信しています。
将来的には、東京に負けないような強固な組織にするのが野望です!


今後の佐渡事業所としての目標

ーー その目標実現のためにも僕もより一層頑張ります。
ーー では、佐渡事業所としての目標は何でしょうか?

竹村さん:個人の目標で言っていたことにつながってはくるのですが、
佐渡事業所のメンバーが中心となって案件を回せるようになることです。
そして顧客に対してより良い価値を提供できる人材・環境の整備に努めていきます!
それだけでなく、今以上に佐渡にもっと還元できるような事業所にもしていきたいです。
せっかく佐渡に事業所を構えた以上、地元企業や地域との関りを強めながら、佐渡に根付いた活動を積極的に実施できるように着々と準備を進めていきます!


仕事以外の今年の抱負

ーー では、最後に今年の抱負はずばり何でしょうか?

それはもう「痩せること」です…(笑)
事実、佐渡に来てから太りました💦
通勤が車になったことに加えて、ご飯が美味しいこともあってそれが体に出てしまうのが悩みのタネです…!
それもあって最近は筋トレを日課にして少しでも健康を保てるようにして、業務に支障をきたさないように気を付けたいですね!

ーー 僕も正月太りを解消します。
ーー たくさんの質問に答えていただき、ありがとうございました!


今回は今までのインタビューと違い佐渡事業所の責任者としての立場からのお話でした!
普段から何を考えて佐渡事業所を切り盛りしているかといった、普段中々聞くことのできないお話してくれました。そのご期待に応えられるように、気を引き締めねばと思ったインタビューでもありました…!
今年1年が事業所として実りある1年となるようにより一層精進して参ります。
竹村さん、今回は本当にありがとうございました!

貴重なお話、本当にありがとうございました!

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