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「HERO」か「難破船」か

こんにちは。
saoriです。

私は子供の頃から
<ぬのどうぶつ>とお話をしていました。

(皆さんはぬいぐるみと言いますが私にとっては
ネコちゃんやワンちゃんと同じくらい家族なので
<ぬのどうぶつ>と呼んでいます)

今日は私が<ぬのどうぶつ>たちとどんなお話をしているか
ちょこっとご紹介したいと思います。

お相手はやさしいミルクティー色のうさぎさん、デーヴィッド君です。

「ねぇデーヴィッド君、歌のサブリミナル効果ってすごいわね」

「そうしたんですピョンか、急に」

「歌番組を見ていたら久しぶりに麻倉未稀さんが出てらしたのよ。
『スクール・ウォーズ』の主題歌で有名な」

「『スチュワーデス物語』の主題歌も麻倉さんですピョンよ」

「あのパワフルな歌声は健在だったわ」

「エモいですピョン」

「驚いたことに5年前に乳がんの手術を受けられたらしいんだけど
言われてもわからないくらいお元気そうだったの」

「やっぱり持ち歌が『HERO』なのは強いですピョンね」

「私も聴いていて鳥肌っていうか感動しちゃったわ。
下が40台、上が80台の超低血圧な私だけど
血流が良くなる感覚っていうのかしら?
お腹の底から力が湧いてくるようだったわ」

「聴いているsaoriさんがそうなら歌っている麻倉さんは
尚のこと元気が出ますピョンね。
歌い続けることが自然とご自身を鼓舞していたんですピョンよ」

「やっぱり口にする言葉、耳にする言葉って大事よね。
中森明菜ちゃんなんて『難破船』よ!
私は愛の難破船~♪これを何回も歌い続けると...はぁ~」

「結果は目に見えていますピョン」

「明菜ちゃんは類まれな表現力を持った歌手だから
つい周りのオトナ達がそういう歌を課してしまったんだわ、きっと」

「明菜ちゃんでないと歌いこなせないですピョンね~」

「憑依的というか。
だからこれほどまでに聴く者の心を打つのだろうけれど」

「明菜ちゃん本人は身を削って歌っていたんですピョンね」

「なんだか切ないわ~
子どもの頃見ていた明菜ちゃんは大人っぽいイメージだったけれど
今見てみるとピュアな可愛らしいお顔なのよね」

「マザーテレサの言葉にも
『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』
とありますピョンね」

「マザーテレサの言葉では思考が先だけど言葉が無意識にすり込まれて
思考になってさらに運命を形作っているように見えるわ」

「元気を駆り立てるような歌を歌っている麻倉さんが
病を得てもなお生命力にあふれているのがわかるピョンねぇ」

「私たちも口にする言葉、耳にする言葉、目にするものも
美しいものを心がけたいわね」

「そうピョンね。それが美しい人生の源ですピョンね」

動画はお若い時のものです。
私が見たのはNHK「うたコン」で今の方が年を重ねてふくよかになられた分
より一層ゴスペルシンガーのような迫力のある歌声でした。
「かっこよかったですピョンね!」



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