やはり…

以前の記事で、東京地検特捜部が安倍派を捜索していることについて書きました。

その後、捜査の行方を注視していましたが、幹部7人は不起訴になりました。

ネット上には「期待したが結局は権力のイヌ」「日本は法治国家ではない。 三権分立など存在しない」など、特捜部に対する失望の声が溢れています。

図1 上記記事より画像引用

しかし、以前の記事にも書きましたが、こうなることは予想されていたことでした。
東京地検特捜部と安倍派は以前から親密な関係でしたので、本気で調べるはずはないのです。

また、「安倍晋三が派閥の会長に就任した際に初めて、政治資金パーティーの収入をキックバックしていたことを知り、怒って止めさせようとした」といったエピソードが一部で報じられていたようですが、裏金作りは安倍晋三の父、晋太郎の時代から行われており、晋太郎の秘書を務めていた晋三が、キックバックのことを知らないはずがないのです。

また、キックバックといえば、安倍政権下で数多くの海外援助が行われていましたが、その5%〜15%が安倍晋三にキックバックされていたそうです。

さらに、安倍晋三の政治資金2億円余りは、私人である安倍昭恵が「無課税」で相続しています。

今回の騒動を受け、安倍派は岸田派や二階派とともに解散するようですが、福田赳夫の孫である福田達夫が「反省の上に新しい集団を作っていくことが大事だ」と、新たな派閥を結成する意向を示しており、大きな批判を受けています。

福田達夫の祖父、赳夫は安倍派の源流である「清和会」を結成しており、看板の掛け替えでお茶を濁すだけだとして、批判が高まっています。

さらに、安倍派の解散について高木毅が「安倍総理に申し訳ない」と涙ながらに言ったそうですが、Yahoo!には『自分を被害者だと思っている』といったコメントが掲載されていて、私もその通りだと思いました。
御涙頂戴で自己を正当化しようとし、今回の件を終わりにしたいという腹づもりが見え見えです。

図1 Yahoo!コメントより

どこまでも腐っている安倍派を始めとする自民党政権が滅びるよう、強力に祈り求めたいと思います。

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