2017年にわたしは
けっこう荒いことをした


その行動は
自分を大切にしてる！
と思っていたけれど
実はまったくそうではなかったな
今はそう思う


宇宙は「愛」で「光」で「調和」している
その視点から見てみたら
わたしのあのころの行動は
宇宙の思いとはかけ離れていると思うから


わたしの勘違い
でも、あの時はそれが正しい
そう思っていたし


そこから4年ほども経って
違ったんだなとわかったのだから
その過程も必要だったのだ（ということにする　笑）


転機となった2021年
そして年が明けて1月の終わり
娘がコロナ陽性


症状は軽かったけれど
家の中で隔離生活


もともと自分の部屋のベッドの上で
ネットをして過ごしてる人だから
普段の生活とあまり差はなかったかも


大きく変わったのはわたしの生活
毎食ご飯を作る
その間におやつやお茶を準備
それを部屋の前まで運ぶルームサービス


最初の２日くらいは
調子悪かったし
「いちごはすっごく細かく切って💕」
「mac and cheeseが食べたい💕」
「スパゲティにバターだけでお願い💕」
などなどのリクエストにも答えていたけれど


だんだんと
「Surprise me！（驚かせて）」とかおっしゃって！！！


そう言われたら受けて立たねば！

可愛いピックを使ってみたり
保温ポットに入れて出してみたり
あれやこれや　


驚いたのは
ネットはできるものの
やっぱりごはんは楽しみなのか


〜最近我が家では
「This is a happy moment」という
Thich Nhat Hanh師の食前の祈りから
ひとこと唱えてから
「いただきます」を言っているのだけど〜


階下からそう言ったら
「Yes! Very Happy!」と返ってきたり


何をお皿の上に乗せても
お皿はキレイになって返ってくる！
スゴイ！


一緒に食べているときは
料理をしているわたしのところに来て
「え？今日それ？」と不満げだったり
食卓に並べても
手をつけようとしないものがあったり


だけれど今は
喜んで食べているのがわかる


前は朝もひとりで
シリアルにオートミルクをかけて食べていたけれど
今は毎朝あったかいオートミール


毎夜「オートミール食べる？」と聞くと
「うん！食べる！」と笑顔で言うので
作っている


この笑顔を見た時に思った
「もう朝ごはんは作らない！」
そう宣言した時から
娘も自分で準備するようになった


けれど本当はわたし
準備してあげたかったんじゃないか？


地味な日々の家事
家のごはん作り


もちろん、今日はやりたくなーい！
という日もあるけれど
それでも、こういうことが本当は好きなんだよね？


自分の人生の優先順位を確認するワークで出たのは
「食事などでカラダを整えること」
「穏やかに暮らすこと」
だったし


キラキラと輝くのだ！
お金を稼ぐぞ！
何モノかにならなければ...
なーんてことを思ったりしても
そのための行動には意識が向かず


洗濯や掃除をして家の中を整えたり
食べることばっかり考えて
メニューを考えて買い物に行ったり


娘にごはんを作ってあげることも
そして喜んでいるのを幸せに思うことも
何モノかにならなければ！という思いのために
手放したもの


昨年の時点ですでに
丁寧に穏やかに暮らすことへと
日々が転換したけれど


さらに娘がコロナになって
毎食ごはんを作るようになって
は〜大変！と思うのと同時に
なんかめっちゃ嬉しいわ〜
という自分もいる


本当はしてあげたかったんだ
何年か前に手放したことを寂しく思っていた

わたしの中の小さな願いが
きっと叶ったんだ