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実践者に聞く!ミライの教育の見つけ方 Vol.13 ゲスト デュアルスクール参加者第1号の杉浦那緒子のご紹介

はじめに

こんにちは!一般社団法人ミライの学校です。

私たちミライの学校は「全国の子どもたちが自らの想いで学ぶ場所・暮らす場所を選べる世の中にする」をビジョンに、学ぶ場所の自由化を実現すべく活動している団体です。
そして、2022年7月より毎月第3土曜日に、教育をテーマにしたオンライントークイベントを主催しております。
第13回目の実践者に聞く!ミライの教育の見つけ方のゲストはデュアルスクール参加者第1号で一般社団法人ミライの学校事務局長の杉浦那緒子が登壇します!

杉浦は2016年10月から当時小学2年生の息子さんとともに、デュアルスクールが始まった年から3年間にわたって、徳島県海部郡美波町に5回滞在。その後、ミライの学校の事務局長としてデュアルスクールの全国展開にも取り組んでいます。

今回はデュアルスクールの経験とその後の子どもの変化のお話しをお伺いします。イベントに先駆けて、紹介noteをお楽しみください!

ゲスト:杉浦那緒子|デュアルスクール参加者

●プロフィール


ゲストの杉浦那緒子

杉浦那緒子
デュアルスクール参加者第1号
一般社団法人ミライの学校 事務局長
母親アップデートコミュニティ Voicyパーソナリティ
スタートアップ企業 労務担当

愛知県出身、中学生男子を抱える母。新卒で新築マンションの営業会社に就職後、リクルートの不動産領域広告(現 SUUMO)の営業に転職。「母であることを強みにできないか」と考え、Webメディアの内勤ライター、フリーのFP、キャリア教育塾立ち上げメンバー、オフィス仲介&内装設計の部門バックオフィスなど異なる業種&働き方を試す。2016年にデュアルスクールに第1号実践者として参加。現在は、HRTech領域でサービスを提供するスタートアップの労務を担当。2021年5月にミライの学校に参画。2022年4月から「母親アップデートコミュニティ」のVoicyパーソナリティスタート。

●杉浦のSNSのご紹介


一般社団法人ミライの学校のご紹介

杉浦が事務局長を務める私たち一般社団法人ミライの学校は、デュアルスクールに参加したい親子と地域のプラットフォームで、「全国の子どもたちが自らの想いで学ぶ場所・暮らす場所を選べる世の中にする」をビジョンに掲げ、デュアルスクールとサテライトスクールを全国へ広げるための活動を行っています。

【地方と都市を結ぶ新しい学校のかたち】 デュアルスクール

デュアルスクールとは、株式会社あわえと徳島県との協働で取り組みが始まった教育制度で、地方と都市など離れた2つの地域の学校の行き来を容易にし、双方で教育を受けることができる新しい学校のかたちのことです。
大人の働き方改革が進む中、子どもたちの「学び方」も多様にし、居住地とは異なる生活を通じて、地方と都市のそれぞれの良さや違いを知り、多様な価値観を持った子どもの育成を目指しています。

徳島県のデュアルスクールは、「区域外就学願」の届出により、徳島県と都市部の2つの市区町村教育委員会が協議し承認されれば、住民票の異動なく、住民票所在地の学校と徳島県の学校への就学が可能となります。2016年より開始され、延べ3121名の児童・生徒が当制度をきっかけに徳島県内の学校に就学しました。(2023年2月6日現在)
杉浦親子はこのデュアルスクールの制度を利用して、徳島県美波町に滞在していました。

●デュアルスクールに関するお問い合わせはこちらから

デュアルスクールのヘビーユーザーから事務局長として参画!

杉浦は2021年5月からミライの学校で事務局長として活動を開始しています。所属した当時の心境を自身のnoteに綴っています。
私の役目は、企業の労務として会社側の制度を整え支え、一般社団法人メンバーとして暮らし働く場を整え広げること。個人が働くも暮らすも選べ、会社には以前よりも利益が上がり、社会にも良い影響がある方法を、会社と社会に提示しそれを広げていく役目です。
これまでの経験を活かしてデュアルスクールを全国に展開するための取り組みを続けています。

徳島県美波町でのデュアルスクールを振り返って

杉浦は美波町での滞在を以下のように振り返っていました。
親子で動物としての力を回復できた時間だった。私は子どもに将来の選択肢を多く用意しているつもりでしたが、まだまだいっぱいあるんだと実感しましたね。なので、息子が成長していく中で将来、“他の選択肢を知らない・選べない”という状況になっていたら親として苦しいなって。もし、働き方を他にも知っていたら、つらい状況になっても『道を変える』くらいの感覚でそれを選べるでしょう。そういう考えで仕事をしてもらってもいいと思っているんです」
徳島にいると、全身がとぎ澄まされてクリアになる感覚がありました。視覚情報や聴覚情報が都会よりも少ないので、例えば夜に暗闇の中を走る電車を見ていただけでも想像が膨らむ。息子と自転車を漕いで山の上にある温泉に行ったのも、冒険のようで楽しかったですね。食べ物だって新鮮で安くておいしい。東京では日々の生活をゆっくり味わうことなく、何かに間に合わせるように生きていたんだなって思いました

(出典|Hint-Pot編集部|東京を離れて徳島の学校へ 親子で滞在するデュアルスクール 実感できるメリットとは

過去はこのように語っていましたがですが、現在はどのように感じているのでしょうか?
デュアルスクールを体験したその後の変化についてたっぷりとお伺いしていきます。デュアルスクールのリアルな体験談をお楽しみください!

【参考】メディア掲載の一部をご紹介

おわりに

今回はデュアルスクールを体験した当時のエピソードから、現在に至るまでのお話しを根掘り葉掘りお話しいたします!
デュアルスクールに興味がある方、子育てに悩んでいる方、教育に関心がある方など、どなたでも参加できます。杉浦の体験をもとにデュアルスクールの可能性について一緒に考える時間にできたらと思います。

デュアルスクール参加者第1号の杉浦がお話するオンラインイベントは7/15(土)に開催いたします。みなさまのご参加お待ちしております!

【お知らせ】7/15 (土)10:00~ デュアルスクール参加者第1号杉浦那緒子ゲストのオンラインイベント

▼イベント名
実践者に聞く!ミライの教育の見つけ方 Vol.13 デュアルスクールから広がる子どもの変化とその後
▼イベント詳細
日時:2023年7月15日(土)10:00-11:00
方法:Zoom(オンライン) 
参加費:無料
定員:100名
申込:http://ptix.at/v1GwpN
その他:本イベントは録画いたします

【お知らせ】ミライの学校「マンスリーサポーター」募集中

最後に、ミライの学校ではデュアルスクールを全国に展開するべくマンスリーサポーターを募集しています。
今後も継続的にデュアルスクールが運営していくことができるよう、一人でも多くの方にご支援いただけますと幸いです。
マンスリーサポーター(または単発のご寄付)はこちらからお願いいたします。
https://syncable.biz/associate/miragaku/donate
皆さまの温かいご支援とご協力を心から宜しくお願い申し上げます。