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たゆたう

自己開示/自分の感情と相手との関係
人としての興味 自分が心地よいと感じるヒト

大学のサークルで知り合ったとても気心の知れた友達と、仕事終わりにご飯を食べた。
その人とは、近況報告や自分が今大切にしている価値観などをシェア・相談した。

修学旅行で大変だった出来事のこと、仕事のことや自分が想い描く未来のこと。不安や期待が入り混じるおもしろ話。笑いながら涙した。

相手のことを知りたいと思う前に、自分のことを知ってもらう必要がある。(自己開示)
過去のトラウマなど色々な要因が噛み合わさって、私は警戒心が強く、人を疑ってかかる傾向にあるようだ。つまり自己開示に時間がかなりかなりかかるタイプ。自分を知ってもらうことが怖いと感じている。

なんでこんなに自分の事を曝け出しても、引かないの?って聞いたら、
だって今日のことを振り返った時に、そんな時もあったよね〜って思える日が来ることが面白いって言ってた。
つまり、みらいの未来について一緒に考える、生き抗うことが面白いのだと教えてくれた。
私にとっては、とてもハートフルな瞬間だった。
人としての興味、相手との心理的距離感、この人にだったら話してもいいなと思える。身を委ねて、相談したいなと思う心地よい距離感や信頼関係。
その人の人となり、雰囲気、考え方や仕草。
刻々と過ぎる時間の中で日々揺れ動く私の感情を、知りたいと思う人がこの世に存在するのだと気づいた瞬間でもありました。そんな変わったヒトもいるのだと。

ヒトトヒトの繋がりが好きだから。
ハートフルな瞬間が生きてて感じられるから。
生き抗うことをやめられないから。
だから人間でありたいのです。

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