地球人ではないと思われます

◆アドバイスしてもそこに向かわない人

あなたの周りに、あなたに相談してアドバイスを求めてくる人はいますか？

テーブルを突き合わせて〇〇分の相談ですね？という感じではなく、
友達とカフェで話している中で相談されたり、そういうのが多いのかな？と思います。

『こうしたほうがいいよ～』というアドバイスに対して、
『でもさ～』『だってね・・・』が多い人いますか？

正直、昔の私がそんな人でした。せっかくアドバイスもらっても、全然聞かない(笑)

いつしか、電話してもいい？を断られ、ランチに一緒に行っても、早々に切り上げられるみたいなことになっていました。

今思えば、相当「めんどくさい人」ですよね。
今の私なら、1分も差し上げたくないくらいです(笑)

◆本当に欲しいのはアドバイスではない

昔の私を含め、そのような人が本当に望んでいることは
「話をきいてもらうこと、そして同情してもらうこと」であって
改善できるアド　バイスではないのです。

そもそも改善しようと思っていないということです。

それでは、聞いているほうも、そこを感じ取って
二度と話を聞いてあげようなんて思いませんよね。

ここが痛い、あそこが痛い、としょっちゅう病院に行って先生に話して、
でも処方された薬は適当にしか飲まないような人も近いものがあります。
本音は治そうと思ってないってことです。

◆一生終わらないループ

こんなめんどくさい人からはどんどん人が離れていくので
次第に相談できる人というのが減っていきます。

困った事態になるわけです。

これをやり続けるということは、
いつも新規で話を聞いてくれる人が必要になってきます。

まるで新規顧客の集客をし続けるみたいで、正直大変ですよね。
でも、本人は気づいていないから新規に話を聞いてくれる人を探していくことに。

どうやって探すか？

例えば地域のサークルに参加して仲良くなる人を探したり、
何かのお教室に参加してお友達を見つけたり、
気づけば1週間毎日何かの集まりに参加しなければならないようになっていたりします。

話を聞いてくれる人を探すだけでお金も時間も相当費やすことになります。

そしてそれを一生続けていく必要があるという、終わらないループにはまっています。

◆【注意！】クレクレ星人で溢れている

今、こうやって文章で目にしていると、まるで『そんな哀れな人いるかしら？』って思うかもしれません。

でも世の中は、
「私に注目してほしい」
「私のことを認めてほしい」
「私をほめてほしい」
「私を・・・」
「私を・・・」って誰かからもらおうとする「クレクレ星人」で溢れています。

クレクレ星は、住人がみな、不足感一杯に生きているから
星のエネルギーも低いし、奪い合うし、傷つけあうし
誰一人として幸せな人がいません。

あなたも周りにクレクレ星人が居たら、本当に気を付けてください。
厳しい言い方をするようですが、相手にしないことです。

私も昔、大富豪の奥様から相手にされない日が何回もありました(笑)

◆見えない内側の情報を視覚化せよ

もし、あなたが「クレクレ星人」だとしたら。

一日も早くその星を離れたほうがいいと思います。

星を離れるには、行く先が必要です。

目的の星を見つけるには、あなたの内側の情報を取り出して、
目の前に出す作業が必要です。

いわゆる、「内観」です。

内観して、あなたの本音や願望を見つけたら、紙に書き出してください。（ノートでもいいです。）

大事なことは、なんだかわからないあなたの気持ちや思考の中に
ぼんやり存在しているものを文字にして目の前に出現させる、
可視化することです。

可視化して初めてそれが『ある』と認識できるのです。

最初は慣れないと思いますが、しっかり時間をとって、
ご自身の内側の願望を文字にして可視化する。
可視化したら、その願望を叶えるための小さなことのひとつずつをあなたの日常に取り入れていくだけです。