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そろそろトマトの産地が切り替わる時期ですね~ (農業)

こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。そろそろ市場のトマトが切り替わるころですね。トマトの大産地である九州(特に熊本)のトマトは秋に定植して、翌年の初夏まで収穫をするというのが主な作型です。その間、大阪でのトマトの流通は熊本産が圧倒的に多くなります。しかし初夏(6月中旬)に熊本のトマトの収穫出荷が終了しますので、その後は、大阪の流通では北海道産がメインになります。北海道産は春に定植して初夏から収穫が始まり秋まで収穫します。

作型のイメージ

このように作型の違いにより年2回、6月中旬と10月下旬ごろに産地の切り替わりがおきます。
このような産地リレーによって市場ではトマトが切れることがなく安定的に供給されています。このように産地の切り替えがうまくいけばいいですが、天候の都合や病害などにより切り替えがスムーズにいかなければ、市場を流通するトマトの流通量が激減して一時的に価格が高くなったりします。

まさに今が切り替わるタイミングですので、スーパーマーケットの生鮮売り場に並んでいるトマトの産地を見ておいてください。そろそろ売り場に並んでいるトマトの産地ががらりと変わりますので。


【問い合わせ】
TEL 080-3396-5399
MAIL t.ogawa19720117@gmail.com

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