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ポジティブアプローチ

五月雨登校からいよいよ


連続して休むことが多くなってきたので
そろそろ本格的に考えないと・・・
と思ってはいました。

そんなタイミングで来る
実家の母からのLINE。

「そろそろ、考えないと1号のようになるんじゃないの」


そんなことはわかっているのだ。
私だって一生懸命
あの時の二の舞はしないぞと
考えてはいるんだ。

だから結構頭にきてしまった。

でも、解決策は生まれてこないんだな〜。


ポジティブアプローチ


つい、聞いてしまう。
「なんで学校に行かないの?」と。

あー、またやってしまった。
学校に行かないことを「非」
と無意識に思ってしまっている。

これが

ギャップアプローチ」だ。


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現在、ポジティブ心理学コーチングに
サブ講師として参加しているが

第3回を終えた今日
これまでの心理学の変遷などを学んだ中

精神分析や行動心理学
教育の一部など
色々なところで
この「ギャップアプローチ(欠乏モデル)」
が使われているのだとか。

つまり、これは
過去の出来事に対して
何が問題だったのか、誰が悪いのか
「ないもの」に対しての理由を問うている。

さっきの

「なんで学校にいかないの?」


・学校には行くべきなのに行っていない理由は?
・何かお友達関係でうまくいっていないの?

など
娘3号ができていないことの理由を
掘り下げてしまっている。

そこで私は、
3号に

「今、一番したいことは何?」

と聞いてみた。

「絵を描きたい」と。

3号が描いた絵

その答えが返ってきてから
私は、まずじっくり絵を描かせた。
一日中描いていたかもしれない。

日中は仕事に出ているので
いない間ずっと描いていたかはわからないけれど
家に帰ってきたら
キャンバスが何枚も重なって
かなり色とりどりになっていた。

不思議なことに
絵を描くようになってから

学校でのことや
この先どうするか

「未来」に目が向くようになってきた。

ポジティブアプローチ
の出番である。

続きはまた次回。

3号の描いた絵2


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