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これからの活動について

 こんにちは。三春です。今回は何か結果が出たというような記事ではないのですが、これからどんなふうにやっていくのかということを簡単にお知らせします。


相変わらず一人でやっていきます

 活動は相変わらず一人で続けていくつもりです。ぼくは「未来社会プロジェクト代表」を名乗っているけれど、これはちゃんとした肩書きではなく、たった一人のプロジェクトをやって代表と言っているだけなんです。

 ぼくの父親はコンピュータの技術者で、電話の打ち合わせで「何々のプロジェクトが……」というような話をするのを子供の頃よく耳にしていました。そうしてぼくも何か自分のプロジェクトを持ちたいと思い、幼稚園や学校の友達と、プロジェクトを名乗っていろいろなことをやりました。遊びのプロジェクトもあれば、文化祭のプロジェクトや、自分の受験や研究のプロジェクトもありました。一人で何かに取り組む時も、一人で代表に就いてそのプロジェクトのために注力するというスタイルをとるのはぼくに合っていました。 「未来社会プロジェクト代表」というのは、その名残りなんです。

 一人のプロジェクトは弱い立場ではあります。最近はぼくと同じようなことを後追いでやる人も増えました。時間をかけて作ったデータベースも、大きな組織はわずかな期間で構築してしまうかもしれません。だからぼくは、データとデータの関係を見極める目を鍛えて、洞察力で勝負するしかないと思います。でも本当はこれまでもずっとそんなふうにしてやってきたので、簡単に後れをとるつもりはありません。


サポートの受け取りを終了します

 去年まで記事の最後に下のようなエリアを置いていましたが、これを取り外すことにしました。

 ぼくは現場を取材して飛び回るような活動をしているわけではなく、必要となる予算には限りがあります。なので、メンバーシップの「みちしるべ」が大きくなったら、どこかの時点でサポートの受け取りを終えようと考えていました。

 これまでサポートしていただいた方には感謝の想いでいっぱいです。本当にありがとうございます。もし可能なときは、選挙などの取材で現場に行く人や、様々な支援に携わっている人たちをサポートしていただけたら、ぼくはうれしいです。


選挙分析の仕事でお金を受け取ることはありません

 ぼくのスタンスとして、特定の政党・政治団体・政治家とその関係者から仕事を受ける(対価としてお金を受け取る)ことはできません。ただしそれは、有権者に向けて広く情報を発信するようなことをやっている以上、裏でお金をもらうのはおかしいという考えなので、無報酬の相談であれば応じることがあります。

 1月4日にも、特定の野党陣営に対して選挙分析のレポートをひとつ出しました。そうしたことは、ぼくの自由な政治参加だと思うので、ぼくの判断で行います。信頼は結果で得るもので、中立や不偏不党をうたって得るものではないと思います。あくまで守るのは、お金を受け取らないという点です。

 選挙や世論の分析をやっている会社と仕事で関わることもありません。ただ、出版社や雑誌社・新聞社から執筆の依頼を受けたり意見を求められた場合に、対価としてお金をもらうことはあるかもしれません。それは、どの媒体で何をやったかが掲載されたときに明らかになるので問題はないと思います。そのあたりでラインを引いています。


衆院選への対応はこれまでと変わりません

 ぼくは第24回参院選(2016年)から、国政選挙の際は必ず情勢報道を網羅することを試みてきました。この情勢報道集約は、これまで通り、誰もが見られるような形で支えていくことを目指します。今までもそのつど休職したりして何とかやってきたことで本当に大変なのですが、うまく乗りきっていきたいと思います。


海外の選挙も見ていきます

 今年はアメリカ大統領選など、世界各国で様々な選挙が予定されています。そうした海外の選挙を分析することは、いつも日本の選挙や世論についてやっていることの妥当性を確認したり、手法を洗練したりすることにつながるので、とても関心を持っています。


みちしるべは毎月書きます

 メンバーシップの「みちしるべ」に、毎月最低1本、できれば2~3本を書くつもりです。本数としては決して多くはないですが、丁寧にやっていきたいです。もっと多くの方に読んでもらえるようにがんばります。

 特集のような大きな記事は、月のはじめにいろいろアイディアを考えて、中旬ごろに形にしようとして、下旬にあわててまとめる感じになっています。もうちょっと余裕をもってできたらいいのですが。

 みちしるべへの政治家の参加は歓迎します(それは仕事でお金を受けとることにはあたらないと思います)。参加してくださっている方は、記事を身内に回すといったことはかまわないですし、図表の利用もメールで連絡してもらえればほとんどOKしています。

 今月は、ちょっと図表が多いので下旬になってしまいそうですが、自民党の分析を形にするつもりです。

 当面はこのようなスタイルで取り組んでいくので、見守っていただけたらうれしいです。

2024.01.10 三春充希