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カナシイ世界一 ニッポン

日本は数々のカナシイ世界一になっています。
・自殺率が世界一
・放射能が世界一
・食品添加物が世界一
・遺伝子組み換え食品が世界一
・奇形児出生率が世界一
・寝たきり期間が世界一
・精神科の病床数が世界一
・農薬使用量が世界一
・ダイオキシンが世界一
・水道の塩素濃度が世界一
・電磁波を浴びる量が世界一
・残飯廃棄量が世界一

「こんな日本に誰がした?」
と言いたくなったりしますが、
わたしが当事者なのです。
そしてあなたが日本人なら
日本に関わる人なら
あなたも当事者です。

しかし、あなたのことはわかりませんから、
わたしのことを振り返ることにしましょう。
わたしのことも
表面的にしかわかっていないのですが…

原因としてまず最初に思い浮かぶ言葉は
無関心。
(よく、愛の反対は無関心とか、
いいますよね)
知らないうちに、多くのトンデモナイ
法令が制定されていました。
知られないように制定された
ということも多々ありますが、
しかし、知っていて、
問題視している人もいます。
わたしは、知ろうとしなかったのです。

以下、自分自身との対話です。

「なぜ無関心なのか?」

だって、わたしの生活には
直接影響しないもの。
とりあえず今日も
ごはん食べられて
会社行けて、
少なめだけどお給料もらえて、
友だちとしゃべれて、
運動もできる。
シアワセじゃん?

「自分だけシアワセならいいの?」

そりゃ、よくないだろうけどさ、
宮沢賢治の
「世界がぜんたい幸福にならないうちは
個人の幸福はあり得ない」
という言葉を見て、
そうだなーって思ったけどさ、
わたしにできることなんてないじゃん。

「ほんとにないの?」

いや、あるかもだけどさ、
なんかその、活動っていうの?
なんか目立つことするとさ、
変な目で見られるじゃん。
今、別に困ってないしさ。

「……」

だけど、割り切れない気持ちもある。
本当は、これでいいなんて思ってない。
身の安全を確保したいから
自分を正当化したいだけ。

「身の安全を確保することは
悪いことじゃないっていうか、
基本はそれでいいと思うんだけど、
でもさ、
本当に身の安全を考えるんだったら、
食品添加物のこと、
農薬のこと、
医療のこと、
もっと真面目に考えたほうがいいんじゃない?
そして考えたら、
政治経済に無関心ではいられないんじゃない?」

だよね。
身の安全っていうか、
目の前の楽を求めてるだけか。

自分でもさ、
目の前の楽を求めるだけの自分のままで
一生が終わって死んじゃうのは
しょぼすぎるかなって
思いはじめたところなんだ。



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