見出し画像

砂漠に「ごみ山」

こんにちは!
mirai -*未来*- サークルのユミです。

秋の連休、ちょっとゆっくりしていたところですが、
砂漠に「ごみ山」
という衝撃的な言葉が入った記事を目にして、ハッとしました。
こちらです。

先進国向けの衣服の多くが東南アジアで作られており、“劣悪労働”が問題視されている。
ということは一応知っていましたが、作られた服の一部が最後にはチリの砂漠でごみの山となり、環境汚染をしているとは…。

不要になった服に関しては、ファストファッションブランドで服のリサイクルをしてくれたり、フリマアプリが流行ったりしています。
ですので、捨てるだけではなく、再利用の道が開かれているイメージがわたしにはありましたが、そうとはいえない実態があることを知りました。

そして、こんなことも記載されているのです。

着ていない服:25着
ですよ。

「大量生産・大量廃棄」問題の根本は、ここにあるような気がしました。
ここ、というのはつまり、“必要以上にほしくなる心” です。

服だけではなく、食べ物、飲み物、デバイス、家具、家電など、いろいろなものに対して、わたしたちは必要以上にほしくなりがちなのではないでしょうか。

わたしの友人で、興味深い体験をした人がいます。
友人は、20代半ばの頃、毎日毎日洋服を買っていたそうです。
必要だからではなく、おそらく心に何かストレスを抱えていて、買わずにはいられなかったそうです。
それが、あることをきっかけに心穏やかに過ごせるようになったら、ピタっと服を買わなくなったと。

あくまでも友人の例ではありますが、実際にあったことです。

もし、本当は必要ではないものを購入するという行為の背景に、心のストレスがあるとするなら、「大量生産・大量廃棄」の根本的な問題は心の問題ということになります。

(って、すでにたくさんの方が様々な表現で同じことをおっしゃっているかと思いますが^^;)

心の問題というのは根深いかもしれませんが、じっくり取り組むなら、解決方法はありそうと思えます。
そして、企業や政治家に働きかけるという社会的なアプローチが難しい場合も、個人で、あるいは仲間同士の話し合いなどによって、問題解決に取り組むことができるのではないかと思います。

この記事を読んでくださったあなたは、どう思われますでしょうか?
もしよろしければ、コメントなどいただけると大変うれしいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?