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「日本メガネ大賞」を知っていますか?

世にはさまざまなアワードがありますが、メガネにももちろんありまして。なかでも日本の眼鏡業界において屈指のアワードと言われているのが、「日本メガネ大賞」です。

これは東京ビックサイトで毎年秋に行なわれている国際メガネ展「iOFT(アイオーエフティー)」が主催するもの。今秋発売されるフレームのなかからデザインや機能が優れたものに贈られるアワードです。

「アイウェア・オブ・ザ・イヤー」という名前だった頃から数えて、今年で25回目。もう四半世紀にもなるのですね~。私は、2015~2017年、そして今年も数年ぶりに審査委員を務めさせてもらいました。錚々たる面々に混ぜていただき、毎度恐縮なのですが……。

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審査会のときは、もちろん皆真剣。各人で製品をすべてチェックして審査を行なったあと、熱い議論が交わされます。

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プロダクトデザイナー、グラフィックデザイナーなど、それぞれ異なる立場の方たちの意見は、自分にとってとても新鮮で「なるほど」と思わされることも多いです。とはいえ、眼鏡のこととなるとついつい熱くなってしまい、大先輩の方たちに意見してしまう場面もあり……。

そんな審査・議論の結果、選考された製品が先日発表となりました

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審査委員をしていると、聞かれることがあります。
「よく選ばれるブランドがあるけれど、何か力が働いていない……?」と。

そんなことはありません。
ひとつ言うならば、エントリーするブランドがもっともっと増えれば、受賞ブランドの顔ぶれにもっと変化が生まれるのかな、とは思ったりします。

とくに、もっと盛り上がってほしいのが、今年総評を担当したキッズ部門。公式の総評にも書いたとおり、キッズ眼鏡への注目、そして需要はこれからもっと高まっていくと思うので……。

グランプリの発表は、iOFT初日の18日。特設ステージにて。
久々の表彰式でこちらも少々緊張してしまいそうですが、気になる方はぜひ発表の瞬間を見に来てくださいね。

※iOFTはは商談展です。眼鏡ビジネスに関わりのない一般の方、18歳未満の方のご入場はできません。

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