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4月2日


こんにちは。年度が新しくなりましたね。
特に大きな変化はないけれど、今月から石巻のとあるお店を間借りさせていただき、餃子屋さんをすることとなりました。とても楽しみです。


私には小学校の頃からの夢、「お笑い芸人になる!」というのがありました。
芸能事務所のオーディションを受けたこともありましたが、なかなか素人が一発所属とはいかず、謎のプライドがあった私はお金を払って養成所に通うことを受け入れられず、夢を断念したのでした。

その後にできた夢が、「餃子屋さん」でした。
お笑い芸人の後がなぜ餃子やさんなのか、これを書くとなるとつまらない長い小説になってしまうのでやめようとおもいます。




さて、個人で仕事をするのが中心の生活になって約半年。以前と比べると心がとても楽になりました。


雇われていると、なんで??ということがあると言わずにはいられない性格を抑えつけるストレスで長く続いてこなかった会社不適合者な私ですが、誰とも「身内」にならないことを意識し出してからは疑問も伝えやすくなり、感情の押し付け合いにもならなくなってきた。
人への期待が強い時代が長めだったかもしれない。


なんか割に合わないな、この人に話してもどうせ疲れるだけだ、とか思ったら今までは沈黙して去ってきた(笑)、そんな人間でしたが伝え方のパターンが増えてきたような気がする。


ただの喧嘩、なんとなくどちらかの機嫌が良くない時の嫌〜な感じにも慣れてきた。
意外と自分が気にしすぎなければ、向こうはそんなことすっかり忘れていてふつうに何事もなかったように話しかけてくることもあるし、そんなの当たり前なのになんでかずっと他人の「怒り」に心を縛られていたのが、なんかスッと解けた。
その人が嫌なことを、伝えてくれたので次から気をつけるなり、変えるのが無理だったり自分のポリシーに反していたら離れればいいだけのこと。


家で常に険悪だった時代のトラウマを、社会の人たちに鍛えてもらって克服しつつあるように感じる。

子どもの時代は、親に嫌われたらおしまいだった。危険が多すぎた。けど今はとりあえず大人なので、おしまいではないし、危険を回避する術がたくさん見つけられるから、歳を重ねる毎に安心して色んなことが楽しめるようになっている。



子どもと一緒に勉強する仕事、に集中するためには子どもが勉強したいと思う環境をまずは作らないと、難しい。
やりたくないことは集中できないし、ほんとは逃げたい所から逃げられないこともあるのが子どもだと思うので、ちょっと勉強って嫌かもしれないけどそれをやった未来を明るく見せて、やってみようと思わせたいなぁと思う。

例えば私はちょっとだけ英語が聞けたり話せるので、旅行先で外国人の方々と話せたりすると結構楽しい(これはまた改めて書く)


楽しそうな人で常にありたいと思う。
私にとってそれが「お笑い芸人」であり、家庭教師も、餃子やも、旅人も、歌手も、する人なのです。
あ、私はバンドで5曲ほど、曲を出したこともあるのです。



くだらない日記でした。


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