コロナ禍生活・8

「stay home週間」なる滑稽な名前のGWが終わって
特に何も特別なことをせずに2020の春の長いお休みは終了。
予定では国内で旅行するつもりだったけど、料理と読書とどうぶつの森の発展に費やしてた。
あとは惰眠とオンラインでのやりとりなどなど。

初めての大規模なオンラインのイベントにも出展とトークイベントで登壇させてもらうなど、面白い試みにも参加できて楽しく過ごせた。
特別なことは何もしないで、恋人と長い時間をゆっくり過ごす時間も取れた。
これはこれでいい時間、と言えるのも、健康で仕事があるからに他ならない。

世の中では「緊急事態宣言、および自粛は5/31まで」という言葉の捉え方が二分している気がする。

6/1からは何もかも元通りになるような気でいる人とそうじゃない人。
そして、その人たちは6月以降、仲良くできるのだろうか?というのが現時点での私の不安要素だ。
テレビやメディはいずれ経済活動を促すムーブに入る。広告収入が減ってきてるからだ。
とはいえ、1日の感染者数の現象=コロナが安全になった、という話ではない。

今までのように人と会っていいと判断する基準は何なのか?
まだ明確じゃない。何も解決しないまま自粛ムードが明けたらどうなるか?

私の中での線引きは、有効な治療薬の施行およびワクチンの開発がされるまでは人に会うのは正直怖い。

感染者数が現象したからといって、もし自分や周りの人が感染したら死ぬ可能性はまだ変わらない状態で、飲み会をしたりライブに行く勇気は私には無い。

みんなはどう思ってるんだろう。

経済はもちろん動かさないと行けない。
私の仕事だってそうだ。いつまでも各地のお店が閉まってたら商品が動かない。
でもそれは台湾や韓国みたいに封じ込めをしながらの経済活動をするなら感染リスクは低いと思うけど、経済回そう!からの自粛解禁、そして第二波パンデミックとかになったら怖いな、とも思ってる。

その辺の意識が摺あわない人とは、会う時期もきっと変わってきちゃうのかな、と。

自粛解禁、即飲み会!みたいなテンションに私は多分なれないので、
その時期に飲み会に誘われても私は行けない。
そしてそうした意識のズレが社会的に出てくると「もう大丈夫なのになんで出てこないの?」という層と「なんでもう出歩いてるの?」という層が出てくると思う。
そしてその両者は多分喧嘩をする。

どちらにも考えがあるとは思うけど、だからこそ、双方の主張をぶつけ合わないで生きて行けたらいいな、と思う連休明けの夜でした。


楠本まき先生のnoteが更新された。よかった。

あと昨夜、私が敬愛するクラフトワークの創業メンバーのひとり、フローリアンが亡くなった。コロナではなく癌だったよう。
どちらにせよ喪失感は強い。

ようやく本物のロボットになるのかもしれない。




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