2022年の仕事を振り返り

2022年12月29日 16:46

2022年もあと数日。そんな日に、noteを書いています。

2022年は自分の中でいろんなことを仕切り直した年だったなと思います。仕事面ではフリーランスから会社員になったことが大きいかな。そこから派生して、チャレンジしたことや悩んだこともいろいろありました。

せっかくなので、今の気持ちなどをここに残して置こうかなと思います。

所感

を、結構シビアに考えた一年でした。

私の場合は、お客様ひとりひとりを考えること、インサイトを読み解いてよりよい顧客体験を構築することを突き詰めていくことだと思っています。この一年はチームの中で、それを起点に居場所を作っていったような感じでした。

とはいえ、一年では結果まで結びつけることが出来なかったので、来年は形にしていくフェーズかなと感じてます。

フリーランスを辞めるとき「一人で見れる景色はここが限界かな」と思って会社員になったという経緯があるのですが、やはりチームの一員となって仕事をするのはいいですね。

足りないところを補い合って、得意なスキルを作業分担しながら取り組むからこそ、こんなに素晴らしいサービスが提供出来て、なおかつたくさんのお客様と莫大な売上が生まれるんだなとしみじみ実感した一年でした。

何事も表裏一体なので、上記のように人と密にコミュニケーションを取ることで生まれた嬉しいこともあれば、自分に対しての課題にぶち当たることもありました。

難しいけど、そういう気持ちはさっさと手放していけたらいいなと。過去の失敗、誰かを傷つけたこと、傷つけられたことを再現することなく、出来る限りごきげんな自分で誰かに接していたいものです。

チームのミッションとしてUX改善のところを任されて、フリーランス時代に培ったスキルをフル活用して業務にあたりました。とにかくがむしゃらに、出来ることをやる的なところで突き進んでいった感じです。

今後はチームにもっとUX視点の土壌を肥やしたいところです。そのためには仲間を作りたいし、楽しいことを話しているよ！みんなやっていき！みたいなノリで広めたいなと思っています。

ワークショップを開催して、数ヶ月に一回程度ちょっとした課外活動的な時間を作らせてもらいました。

後輩何人かを誘って（勝手に指名させてもらって）、ワークショップの設計やファシリテーションをしてもらい、チームの課題に切り込んでいった様は見ていてとても頼もしかったです。ありがとうね。

社内のビジネス職はあまりtimesに馴染みがなくやっている人がいなかったのだけど、私はtimes文化が好きなので勝手に作って好き勝手運用するようになりました（とはいえ上長公認）。

timesがきっかけでつながった人、話かけたかった人に話しかけてそのあともゆるくつながりを持てる場になったこと、ゆるい議論の場になったり雑談場所になったこと、いろいろいい循環が生まれてよかったです。

なんとなくやっていたような作業を本格的に知って活用する、という観点で役立った本がいろいろありました。

UXリサーチをやってみたくて担当することになり、なんとなく点でやっていた作業を線でつなぎ合わせていく、的なことをするのに役立った一冊です。本質的なこと、現場のあるあるまで網羅されていてとてもわかりやすかったです。

前から手元にあったのだけど、入社してから改めて手に取った一冊。膨大のデータがあるサービス故に、データから読み解いてわかることがとてつもなく多いので、この本で改めてピントを合わせにいった感じです。

hokutoさんに教えてもらった一冊。超入門にして超本格的な一冊でした。来年こそは弟子入りさせてください。

ユーザーインタビューのすべてが詰まっているといっても過言ではない、広く深い一冊でした。やっぱり現場のあるあると対処法が載ってる本は大変役立ちます。

ファシリテーションをしたり、ファシリテーションのスキルを後輩に伝授する機会があったので、言語化を深めたくて買った一冊。後輩たちに回し読みしてもらってます。

だいぶ会社員から離れていたので、組織ってなんぞやみたいなところで理解を深めるために買った一冊。図解が多いのに膨大な知識に触れられるので、何度も読み返したいなと思う本でした。

あんまり来年の目標を掲げるのは好きじゃないのでしません。来年も楽しく仕事をして、サービスを愛していけたらと思います。

いつも優しく接してくれるみんな、今年出会ってくれたみんな、本当にありがとうね。来年もよろおねです。

駄文が捗ります