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<イベントレポート>つくば歴史ガイド・里山美食会

こんにちは!つくば古民家活用プロジェクトです。
このプロジェクトは、筑波山の麓にある古民家、美六山荘(みろくさんそう)をもっと活用したい!という想いから立ち上がったプロジェクトです。
美六山荘で行うイベントやワークショップ等をこちらのnoteで発信していきます!
よろしくお願いします!!

▶美六山荘についてはプロフィールをご覧ください!


2月12日(日)美六山荘つくばツアー

■□■ つくばツアーの概要はコチラ! ■□■

今回のつくばツアーは、前半につくば市神郡エリアの歴史ガイド、後半は、美六山荘で、つくば里山の山菜や野菜のお食事会です。
つくばの天気も◎
私も朝9:00につくば駅に集合し、今回のツアーに同行させていただきました。


つくば市神郡エリアの歴史ガイド

多賀 世納(たが せな)さん

歴史ガイドは、TSUKUBA DAYTRIPの多賀さん。とにかく博識。わたしは勝手に心の中で思いました。「つくばの検索エンジン」と。とにかく、つくばの情報量がスゴイ!
めちゃくちゃ"つくば愛"を感じます。

筑波大学は、とにかく広い。次から次へとあらゆる学部や研究所が見えてくる。これは構内を循環バスが運行しているのにも納得。
ここで医療や科学、スポーツなど様々な分野の研究が行われているのですね。
門がなく誰でも見学できる大学ってちょっと特殊ですよね。驚きでした。地域にしっかり溶け込んでいる印象です。

大学というか…もう一つの街?

続いて、筑波山神社へ。
わたし的一番は「さざれ石」。巌となりてのさざれ石!小さなたくさんの石が結束し大きな石に。君が代に、筑波山神社で祀られている神様「イザナギノミコト」「イザナミノミコト」が関係しているとは。

はじめまして!これがさざれ石か!!

多賀さんのお話で、「へぇ~」と「えぇ!」という驚きの言葉を何回言っただろう。
ここでガイド内容の詳細は書きませんが、つくばをもっと知りたい方、つくばに移住を考えている方は、ぜひ多賀さんのガイドでつくばを周って欲しい!情報収集力とその分析力で、面白く興味深いストーリーが生まれるのだと思う。多賀さんのガイドは、きっとつくばが大好きになると思う!

つくばに来ないとできない貴重な体験でした。
ちなみに初めて「ガマの油の売り口上」を見ました。

いざ!神郡エリアから美六山荘へ
そして美六山荘の歴史にも詳しい多賀さん。
今度、別の機会に勉強させてください…。

この後の食事も楽しみ~!!


つくば里山の山菜や野菜のお食事

宮﨑 絵美(みやざき えみ)さん

美六山荘でのお食事は、森と海のおべんとうの宮﨑さん。
今回の食材は、すべて地のもので作ってくださいました。
キラキラしていて、ただただ美しい!なんだか彩りだけで、もう美味しい。
食器も素敵~♪

(左)根の皿/(右)土の皿、臼井のご飯、むかご、山と海の恵み味噌汁

参加者ではない私ですが、宮﨑さんが気を遣ってくださり、試食!!
(*^_^*)/ ありがとうございます~!
食べてみてまず驚いたのは、食材ひとつひとつの様々な食感。
コリコリしたり、ふわ~としたり、シャキシャキしたり、サクッとしたりが楽しい。

どれだけ美味しかったかは、伝えるまでもないかと思いますが、一皿、一皿、ご飯とお椀も、身体が自然に欲する食材がギュっと詰まっている、そんなごちそうばかりでした。

宮﨑さんのおかげで、いつもより華やかな美六山荘 離れ

単純に体にイイとか、美味しいだけではなく、『会話が弾むお料理』って素敵だなぁと思いました。
同じお料理を食べながら、人と仲良くなれるって、もう魔法に近い。

つくばのコト、皆さんのお仕事のコト…、ごちそうを囲んで参加者同士の会話も弾む。


美六山荘でまたお会いしましょう!

美六山荘 母屋の縁側にて

参加者の皆様、とても楽しんでいただいたようでした!
皆さんにお会いできて、たくさんお話も伺い、私も最高の1日でした。
よりつくばのコトを好きになりました。
多賀さん、宮﨑さん、参加者の皆様、1日同行させていただき、ありがとうございました!

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今回のイベント主催

勝手にニックネーム:つくばの検索エンジン

多賀 世納(たが・せな)さん
TSUKUBA DAY TRIP 代表 / つくばツアーガイド
つくば市在住のべ12年目。筑波大学大学院生物資源科学研究科で、水質の研究を行う。
2018年より、筑波大学発ベンチャーに勤務し、全国を飛び回る。
「つくばでの一人暮らし1年目が地獄だった」という友人の声を聞き、「そんなことにはさせない!」という強い想いから活動を企画。個人的にガイドをスタートし、英語でのツアー、つくば市歴史ツアー、筑波大学ツアーなど、これまでのべ100名以上に対し、茨城県内のイベントやガイドを実施。その中から、多世代がつながるコミュニティ、さらにはカップル(夫婦)が2組誕生し、「つくばの縁むすび人」とも呼ばれている。
誰よりもつくばを愛し、毎日、筑波山への挨拶を欠かさない。
2023年、つくばの魅力をさらに発信すべく、新しい形の学び&体験型ツアー「TSUKUBA DAYTRIP(つくばデイトリップ)」を立ち上げ、今春の本格始動に向けて躍進中。


勝手にニックネーム:人をつなげる魔法の料理人

宮﨑 絵美(みやざき・えみ)さん
発酵料理人 / 現・つくば観光大使 / 茨城観光マイスター
つくばの旬の自然栽培・オーガニック野菜と、化学調味料を一切使わない、発酵調味料で手作りする「森と海のおべんとう」主宰。150食が20分で完売し、「幻のお弁当」とも言われる。
早稲田大学卒業後、広告代理店の激務を続ける中で健康の尊さに気づき、会社員をやめ、千葉県のブラウンズフィールドにて、約1年にわたり自然農と自給自足の暮らしを経験。実践の中で発酵食や保存食を学び、生き物と発酵の素晴らしさに目覚める。
その時の畑で育っている野菜を見てメニューを決める料理スタイルを愛し、最も大切にするのは、甘い、酸っぱい、辛い、苦いなどの《食材それぞれの個性を生かすこと。人と同じように》。
「食を通じた感動 / Farm to Table」をテーマに、国境を越えた、食材を育てる人・料理する人・食べる人を繋ぐ活動をしている。

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