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【メンバーインタビュー】コンテンツチーム編集部 中西 菜摘

こんにちは!ミルーム編集部です。今回は、ミルームで「コンテンツチーム」の編集長を務める中西さんにお話を聞きました。

自分を変えたミルームとの出会い

ー早速ですが、現在の具体的なお仕事内容について教えてください!

現在は、編集長として企画の制作や、講座の制作管理を行なっています。先生にお声がけをして企画を作ったり、その打ち合わせが主な業務ですね。先生の技術は熟練のものなので、どのようにわかりやすく伝えるか、どんな切り口で進めるか、先生の良さを引き出す方法を日々考えています。沢山考えて制作したものがユーザーさんに喜んでもらえたときが、一番やりがいを感じますね。

ーどんなきっかけで、ミルームで働くことになったのでしょうか?

きっかけは大学4年生のときにミルームでインターンを始めたことでした。そのときはミルームがまだ始まったばかりの頃で、大変なことも多かったのですが、就活も終わって時間もあったので、サービス立ち上げのためにがむしゃらに取り組んでいました。頑張れば頑張るほど、ミルームへの想いが強くなっていって、このサービスをもっと多くの人に届けたいと思い、就職することを決めました。いつのまにか6年も経っているなんて驚きです(笑)

ミルームのコンテンツを築き上げた歩み

ーミルームのサービスの立ち上げの頃からのメンバーということですが、当時はどんな業務を行っていたんですか?

元々は動画編集を担当していました。徐々に一人では担いきれないボリュームを扱うようになったため、動画撮影のフローを確立させてチームを作り、次は撮影を担当するようになりました。実際に撮影に入ってみると、カメラマンと先生の二人での撮影なので先生が緊張してしまったり、分かりやすい内容にするためにはカメラを操作しながらでは手が回らないことも多くて。カメラマンの他に先生をサポートするディレクターが必要ということになり、そこからはディレクターを担当するようになりました。

初心者目線で撮影を進めるディレクターがいることで、新たな視点が生まれるというか。受講者には大切だけど、熟練の先生は慣れてしまって気づかないようなワンポイントが絶対あるんですよね。分からないことは先生にたくさん質問をして、初心者の方にも分かりやすいように丁寧に講座を作ることを心がけました。撮影の現場に生徒が1人入っているような感じですね。

ーコンテンツ制作の基盤を作り上げてきたんですね!

そうですね。最初は動画の内容も先生に任せていたけれど、誰かに教えるのが初めてという先生も中にはいらっしゃって。そこで、少しずつミルーム側で講座の内容を企画するようになり、そこも担うようになっていきました。ミルームが企画をすることで、受講者にさらに寄り添ったカリキュラムを作ることができ、また、先生も作品を作ったり教えたりすることにより専念できるようになりました。徐々に体制が整備され、自信を持ってお届けできるコンテンツになっていったと思います。

▲現在開講している2,000以上の講座たち

ー特に、大変だったエピソードなどありますか?

撮影を担当していた頃、全国各地の先生のところへ足を運んでいたときは、体力的に大変だった気がします。現在は、全国のカメラマンが撮影をする体制を作ることができたため、自分が各地へ足を運ぶことはなくなりましたが、そのときは必死でした。ただ、先生と直接お話出来ることや、アトリエにお邪魔できることが嬉しくて楽しくて、やる気いっぱいでした。

▲日帰り熊本出張時の写真

ー当時と今で大きく変わったことはありますか?

最初は一人でやっていたからこそ、仲間が増えることで出来ることが広がっていくのを感じます。一人では出来なかったこともチームがいるからこそ出来る。ユーザーさんに届けられる講座が増え、質もどんどん上がっています。一人でやるということは偉いことでも何でもなくて、良いチームを作ることがミルームを良くすることだと日々実感しています。現在は編集長として、メンバーとコミュニケーションを取ったり、どんな風にすればより良くなるか考えたり、マネージャーとしての業務にやりがいを感じるようになりました。

ユーザーの反応が原動力に

ー中西さんの考える「ミルームの良さ」って何ですか?

誰かの生きがいや、やりがいになることができることです。自分の作った講座がユーザーさんの生活の一部になっていると思うととても嬉しいです。ミルームを運営していく中で、マイレポなどから様々な反応をいただいて、「楽しかった」「私にもできました」そういった言葉ももちろん嬉しいですが、「毎日の楽しみです」「ミルームに出会えてよかったです」そんな言葉をいただくと、嬉しくて涙が出そうになります。その反応に大きなやりがいを感じています。

ミルームの講座は、ミルームだからこそできるもの、ならではの特色がしっかりとあるものだと誇りを持って言えるので、ユーザーさんにもその想いが届くと嬉しいです。また、社内でもよく話しますが、ミルームは、三方よしのサービスなんですよね。ミルームも先生もユーザーさんも皆が同じ方向を向いている。私が心からミルームを好きな理由の一つでもあります。

▲ユーザーさんのマイレポ

ー今まで多くの講座を制作してきたと思うのですが、特に思い入れのある講座などありますか?

選ぶのがとても難しいですが、あえて一つあげるとすれば、もこ字の講座でしょうか。ペン字系の講座は作りたいとずっと考えていたのですが、ある日、もこ字先生のInstagramを見つけて。実は、私の母もタイプライターのような文字を書いていたんですよね。幼い頃、母が「タイプライターのような文字に惹かれて若いときに練習していた」と言っていたのが印象的で、先生の文字を見た瞬間にこれを学びたい人がかなりいるのではないかと感じました。

社内のメンバーは最初、「これをどうやって講座にするの?」という反応で、どのようにしてユーザーさんに届けるか私自身もかなり悩みました。母がミルームのユーザーさんと近い年代ということもあり、母を頭に思い浮かべながら、どのようなカリキュラムにするか試行錯誤しました。

先生は感覚で書いている部分が多いとのことだったので、どんな風に書いているのかをひとつずつ紐解き、「もこ字を書くための鉄則6個」を作るなどして、講座に落とし込めるよう様々な工夫を施して仕上げていきました。実際、講座を開講したら大変な人気になり、想像以上の反響をいただいてとても嬉しかったです。

街中でミルームの作品と出会いたい

ー最後に、達成したい目標・夢は何ですか?

街を歩いているときに、ミルームで作った作品を使っている人に偶然会ってみたいです。日常の生活の中で、自然に見つけるくらいミルームが広がったら嬉しいです。そのために、これからもチームのメンバーと協力して、どんどん質の高いコンテンツをお届けできたらなと思います!

ー応募・入社を考えている方へ一言お願いします!

最後までお読みいただき、ありがとうございます!ミルームが作られた過程をなんとなく想像していただけたでしょうか。ミルームはまだまだ発展途上にあるため、どのポジションにおいても大きな裁量を持って取り組むことができます。自分が作ったコンテンツが世の中の人々に影響を与え、自身の成長とともに、広がっていきます。そんな環境で、一緒にミルームをつくっていきませんか?ご一緒できる日を心待ちにしています。

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