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【メンバーインタビュー】コーポレート/オペレーションチーム 長井 恭平

こんにちは!ミルーム編集部です。今回は、「コーポレートチーム」と「オペレーションチーム」を兼務してミルームを支える長井さんにお話を聞きました。

社長の情熱に触れたことが入社のきっかけ

ーまずは、長井さんが現在ご担当されている業務について教えてください!

大きく分けて二つあります。一つはコーポレート業務。サービスとしての「ミルーム」というより会社としての「ミルーム株式会社」が今後も長く続いていくために、やらなければならないことがたくさんあります。そうした業務を我々が担当しています。

そしてもう一つが、オペレーション業務。これは具体的には、キットセンターの運営のことです。「講座ごとに先生と編集部で厳選したキットを組んで販売している」というのが、ミルームの強みのひとつ。そのキットを実際に組んで発送するまでの作業の、総監督のような役割ですね。

ー2つのチームを牽引されていてご多忙かと思うのですが、長井さんの一日はどのような流れなのでしょうか?

実は、日々のルーティン的な「毎日午前中にこれをやって、何時からミーティングで…」といった流れは、私にはそれほどないんですよね。一日の流れというよりは、主に週や月単位で「いつまでに何を行うか」というのがあり、それに向けて日々の業務に取り組んでいます。

ー今やミルームを支える存在となっている長井さんですが、元々は別の会社で働いていらしたんですよね?

そうなんですよ。2015年に大学を卒業し、新卒で入社したのはホテル運営会社でした。そこで海外の案件に携わっていたのですが、2020年に、会社の方針で海外案件が全てストップとなりまして。

ーと、言いますと……

お察しの通り、コロナ禍のせいですね。一時帰休となり、出勤は週に一日、残りの日は自宅で過ごすばかりの生活となってしまったんです。コロナ禍がいつ終わるかも読めない状況の中で、さすがにこんな状態のまま働き続けるのはキツいなという思いが、日に日に強くなっていきました。

ーそうだったんですね。それからミルームに転職されるまでには、どういった経緯があったのですか?

実は、ミルームの代表の横田とは大学の同期なんです。卒業後も交流があって、まだ私が前の職場にいた頃から、ミルームについての話はよく聞いていました。そしてコロナで会社に行けなかった時期にちょうど、ミルームの新メンバーを探しているという相談を受けたんです。横田の経営者としての熱い思いに触れ、またミルームというサービスの内容も私自身の軸に合致していたので、入社に至りました。

受講者の幸せに直接的につながる場所

ー長井さんご自身の軸というのはなんですか?

「人の余暇の時間・好きなことをして過ごす時間に関わる仕事がしたい」というものです。それこそホテルというのは人が日々の疲れを癒やしに訪れる場所で、前職のときに肌で感じたのは、ポジティブな感情が集まる場所で働けることの喜びでした。皆さんの好きなことを見つけるサポートをするミルームは、まさにそういうプロダクトだと思います。日々の業務が皆さんの幸せに直接的につながると思えるのが、ミルームでの仕事の一番のやりがいですね。

ー素敵な考え方ですね!そんな中でも、これまでに大変だった経験はありますか?

キットの業務で言うと、ベクトルの違う大変さが2つありましたね。ひとつは、キットセンターを立ち上げたとき。2021年の春に本格的にキットセンターが動き出したのですが、当初は私+1人か2人という体制でして、あまりに人手が足りない状態でした。私が夜通し1人で梱包作業を行う日などもありましたね(笑)

そしてもうひとつは、ミスが起きたとき。ごく稀にとはいえ、やはり人が手作業で作っているので、ミスが起きて発送し直すといったことが起こってしまうんです。キットはユーザーさんに直接届くものですから、そうしたミスがあるとご迷惑も直接おかけしてしまうことになります。サービス全体の評価にも関わるので、あってはならないことです。

ただこの点に関しては、QA(クオリティ・アシュアランス)の体制をしっかり整えたことで、必要な材料を入れ忘れているなどのミスを以前と比べて格段に減らすことができました!キットの品質的にも我々メンバーの精神的にも、とても嬉しい進歩です。

ーキット関連で、そのほかに嬉しくなる瞬間はありますか?

ユーザーさんからのコメントや「マイレポ」の投稿を通して、「必要な素材がキットになっているので始めやすい」とか「届いたキットがきれい!」といったお褒めの言葉をいただいたときは、もちろん嬉しくなりますね。ミルームのサービスはオンラインでのレッスンがメインですが、その中でキットは唯一、ユーザーさんとの物理的な接点になるんです。注文したキットが届くまでのワクワクや届いた箱を開ける瞬間の喜びを分かち合えるときは、我ながら、いい仕事をしているなあと実感することができます(笑)

ー現在ミルームで開講されている講座で、長井さんのおすすめはなんでしょうか?

一つ選ぶとしたら、かわいきみ子先生のソーイング講座でしょうか。

ミルームの講座は、どのカテゴリも初心者向けのものが多いのですが、かわい先生の服作り講座は結構ハイレベルです。こういった硬派というか本格的な講座もあるというところが、ミルームの幅の広さを表している気がします。

趣味を楽しむ時間を、かけがえのないものに

ー長井さんの、今後の展望をお聞きしたいです!

キットセンターの規模をさらに大きくしたいです!今は、例えば海外発送など、目指しているのに達成できていないことが多くあります。道具も材料もすべてセットになって届くキットという仕組みが、ミルームの魅力だと考えています。キットセンターをさらに拡大してできることを増やし、その魅力を今以上に強くしていきたいですね。

ー最後に、ミルームへの応募・入社を検討されている方に向けて、メッセージをお願いいたします!

メンバー一丸となって、皆さんの余暇を楽しむ時間をかけがえのないものにしたいという想いで日々頑張っています。このチームに加わることに関心をいただけている方、中でも私と同じオペレーションチームに興味を持ってくださっている方とは、扱っている商品が増えたり、お届けする地域が国内外に広がったりと、日々の成長の果実を実感しながら、会社の成長をドライブしていくために知恵を凝らし、汗をかくプロセスを一緒に楽しんでいけたらと思います。ぜひ、お待ちしています。


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