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DAY9:最近泣いたこと

みなさん、こんばんは!
ひよっこライターのみるぽんです。

最近、空気がひんやりとして冷え込む日が増えてきました。
秋も少しずつ、冬に近づいてきているなと感じるこの頃です。
今日のテーマは「最近泣いたこと」。
私は小さい頃から泣き虫なところは変わらず、今もよく泣いています。笑
最近、noteをお休みしていた理由が最近泣いたことに関係しているので、今日は自分自身のことを書きたいと思います。
最後までお付き合いいただけますと、嬉しいです^^


不妊治療は涙の連続です。。。

全身麻酔はつらいよ

私は今、夫と二人暮らしです。結婚して2年ちょっと経ちますが、不妊治療を始めてから1年3ヶ月になります。
タイミング法→人工授精→顕微授精という形で、今治療を進めています。
ちょうど先日、不妊治療の「顕微授精」を行うため、初めての採卵手術を受けてきました。
私の通っている病院は、平日のみ部分麻酔か全身麻酔か選べるようになっています。
痛みに敏感な私は、親知らずを抜歯した時に痛い目を見ていたので、迷わず全身麻酔を選びました。
採卵前に自己注射といって、卵を大きく育てるために、毎日決まった時間に自分で腹部に注射を打たなければいけません。
注射が苦手な私は、自分で打てる気がせず、毎朝夫に打ってもらっていました。
いよいよ採卵手術の日。
緊張していたためか、点滴が全く入らなくて手術前に入れ直す&全身麻酔もなかなか効かなくて量を多めに入れられたとのことでしたが、手術台に寝ているうちに気づいたら終わっていました。
採卵自体は20分くらいで終わりましたが、その後が大変でした。。。
猛烈な吐き気に襲われるも、何も食べていないので出なくて苦しく、看護師さんの前で大泣きしていました。
脱水も重度だったこともあり、昼頃に退院のはずが、結局病院のベットで点滴を追加してもらいながら、術後の説明とお会計をして病院を出たのが16時ごろ。。。
なかなか大変な一日になりました。

人工授精と体外受精(顕微授精)は全然違う

不妊治療で人工授精を1回したことがありましたが、自己注射がないのが大きな違いかなと思います。
当日の手術は看護師さんに痛くないと言われたものの、器具を身体に入れるので、多少は痛かったです。麻酔はないので、終わった後は特に体調が悪くなることもなく、その点は安心しました。
顕微授精の場合、採卵日の1週間前から自宅での自己注射が毎日あります。これがなかなか痛かった&打ち終わった後に気持ち悪くなるので、しばらく横になる必要があり、けっこう体力も気力も奪われました。。。
夫が注射係だったので、前後の準備や片付けをしてくれたのは本当に助かりましたし、毎日体調を気にかけて、食事を作ってくれるといったフォローがあったので、頑張れました。
手術後の体調不良がけっこうしんどくて、私の場合は吐き気から食欲が落ちてご飯がほとんど食べられない&3日後の夜がお腹の張りがピークで動けなくなり、ずっと寝ていました。
身体・精神的な負荷が体外受精(顕微受精)は大きいなと思いました。

手術後1週間経ってみて

お腹と腰の張りは相変わらずありますが、吐き気は落ち着き、食事も通常通り食べられるようになりました。
基本食いしん坊な人なので、好きなものが食べられる生活は本当に幸せです。
手術後、入院になる人もいると聞いていたので、私の場合は幸いにも軽症ですみました。
明日は手術後2回目の通院の日です。
採卵した卵たちがどうなったのか、聞きに行ってきます&子宮の状態を見てもらってきます!

不妊治療のために、仕事を辞めてみての感想

こんなに自分の身体を労る&自分優先な生活をしたことがなかったのですが、不妊治療をきっかけに自分の身体や健康について向き合うことになり、自分の身体・心の声を聴くって大事だなぁと思いました。
仕事を辞めたばかりの頃は開放感で1ヶ月くらいは元気でしたが、夫の手術や私の予防接種などが原因で不妊治療を再スタートするまでに約半年かかったこともあり、空白の期間がつらかったです。
理由としては、仕事のやりがいや生きがい?・家以外の自分の居場所が一気になくなってしまった気がして、すごく苦しかったんですよね。
でも、不妊治療が再スタートした時、仕事のシフト変更やお休みを気にせずに通院日に行けることは、自分にとって、かなりストレスフリーでした。
いわゆる不妊治療と言われるもの全ては、体外受精(顕微授精)も人工受精、タイミング法も自分の身体の状態を先生に見てもらって通院日が急に決まるので、事前に予測しててもずれます。
合っていたことは今まで治療してきた中で2回だけでした。
理解がある職場だとしても、やはり誰かに助けてもらう・負担になることは避けられないので、そこは仕事と不妊治療の両立が難しいなぁと思います。
扶養がいずれなくなる?!とか、枠が狭まるとか、そんな案がちらほら出ているようですが、不妊治療だけでなく、働きたくても働けない人たちを苦しめる世の中にはならないでほしいなと切実に願っています。
もちろん、働いている人たちにとっても、みんなが生きやすい世の中になってほしいなと思います。
今は不妊治療をしながら、身体の負担を少しでも減らして働ける在宅勤務が出来るパートを探していて、書類選考や面接を受けています。
保険適用になって、不妊治療が受けやすくなったのは有り難いと本当に思います。
不妊治療は保険適用になったものの、適用にならない治療もあるので、お金がたくさんかかるというのが正直なところです。
ライフバランスを保ちつつ、仕事できる環境も持てると信じて、お仕事探し頑張ってみます!

不妊治療のことを書くか正直迷いましたが、自分も治療が始まる前に不安で情報を求めていた時、インターネットの情報に助けられたことがあったので、誰かの力になればいいなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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