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自分の暮らしに欠かせないもの

「個を豊かに。個々の暮らしをしなやかに。」

リフォーム・リノベーションを通して
人生経験と感情表現豊かな人の暮らしを応援したい!
一級建築士の おの みさこ です。

自己紹介はこちら。


新年度が始まり、
家族みんないいスタートをきることができ
清々しい週末を迎えることができました。

今週も新鮮さが残って
ポカポカ陽気で
なんだかウキウキしますね♪

さて、前回の記事では
昨年度下半期のことを書きました。

2歳の娘との笑いあり、涙ありの日々⭐︎
愛娘の急成長を傍で見守りながら
自分自身も「人間として」成長できた
素晴らしい期間でした!!

そう。本来の私って、
2歳児と同じくらい成長意欲が強く
常に「達成感」を欲する人間なんですよね!笑

今日はそんな私の
暮らしの中での気付きと家の変化を、
まったく違うタイプの夫と比較して
書いていきたいと思います。


実は私、とにかく
マルチタスクが苦手なんです。

なにかひとつの作業を始めると
最後までこだわりぬきたい。
手を抜けない。

料理中なんかいい例で、
料理を始めると自分の世界に入ってしまって
横から子供に「ママあれとって、ママこれなに」
とかいちいち中断されると
めちゃくちゃフラストレーション溜まるんです。

そのことは、
同じ環境で家事・育児・在宅ワーク
をする夫と比較して気付いたことでもあるんです。

夫は、たぶん私より「家庭向き」(笑)
子供の面倒見ながら、洗濯物干したり畳んだり
ちょっとしたひと手間で掃除して
効率よくピカピカにするの大得意。

以前から、仕事好きな私に向かって
「そんなに仕事したいなら俺が主夫になるよ」
と言ってくるくらい笑笑
「うん、それもいいかもね」と流す私。苦笑

夫は、「土地家屋調査士」という職業で
現場行ったり、事務所行ったりしつつも
よく自宅でも作業しています。
というか、私が頼むと在宅してくれます。

わが家のリビングの一角には
デスクがあります。

そこが夫の在宅ワークスペース。

夫が使ってない時は息子がゲームしたり気分で私も使わせてもらうなんかマルチなコーナー(笑)

後ろがどんな惨状になっていても
心を静めて仕事ができる夫。
凄いですね~~(^.^)

いつもなんか雑多、、、
だけど死角なのでよきよき^^


一方、私は家事育児の傍ら、
ダイニングテーブルでノートパソコンを開いて
作業してきました。
(小上がりの和室をデスクにしたこともあるのですが ダイニングテーブルの方が何かと便利で)

パソコンのあるところに息子あり笑

でも、この半年間の日々で、
自分を深堀りしまくって気付いたのは

「私には、自分だけの
 デスクと空間と時間が絶対に必要」

「家事育児と、仕事(特に描く作業)に
 線引きが必要」

ということでした。

リビングの一角や小上がりコーナー
なんかじゃダメで、
ひとつの個室が欲しいな~と。

そこで、以前から構想していたことを
実行に移しました。

それは、ディンクス時代の
マンションに合わせて買った
愛着のある細長いダイニングテーブルを
マイデスクにすること。

いつか自分の事務所を持てたときに
マイデスクにしようと決めていたのですが、
前倒ししてマイデスクにさせてもらいました!

もともと家族みんなで使っていた広い寝室を
プレイルームと名付け、
マイデスクを置いて
実質、私の個室にしたのです(笑)

寝床については、しばらくは
子供用の個室を家族みんなで利用することに。
(長男の個室計画も見越しつつ)

「マイデスク」と称するダイニングテーブルは
w180cm!!(奥行きは70cmで程よい)

移動当日。
現在はもっと雑多だけど最高のマイデスク♡


いろいろな資料を広げても、余白が残る大きさです。

そして目の前の壁は真っ白。
まさに創造力を発揮できる環境!!

ひとつ夢が叶いました✴︎

ただ、現実的には
「子供見ながらここに籠る時間あるのか?」
という課題を残しつつでした。

それでも
マンネリ化した日常を改革したくて
この空間を強制的につくりました。

すると、不思議なことに
1人で集中する時間が
後からどんどんついてきました。

主に早朝です。
環境を変えたことで、
日常生活のタイムスケジュールも
変わりました☆

そして心も整ったことで
本来の創造力や集中力が
存分に発揮できるようになり
小さな達成感を日々味わえるようになり
1日を通して心のゆとりが生まれました。

空間のキャパは、必ず変えられます。
無計画に買った建売住宅の我が家でも
「自分達」とゆっくり向き合うことで
ゆとりができました。


私と夫が同じ家に住んでいても
全く違う感じ方、過ごし方をしているように
家族みんなそれぞれ個性があります。

それぞれの
●ライフスタイル
●特性
●どう過ごしたいか
●どう感じるのか
などなど、、、

知った上で家の仕組みも整えていきたいですね!
ちなみに息子は私寄り。





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