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[初投稿]手塚治虫記念館へ

 はじめまして。藤川 みさこと申します。
 昨年(2023年)松竹芸能に所属して司会やリポートを中心に、のんびりと活動中です。

執筆者近影。大好きなさんふらわあと。

 大阪生まれ大阪育ち、音楽、アニメ、ラジオ、本、船が好きなインドア派。そんな私が、今ハマっているのは「PLUTO」という作品。
 実は、先日「聖地巡礼」してきました♪

 今回は、その模様をお届けします。

手塚治虫記念館、初来館

 兵庫県宝塚市にある「手塚治虫記念館」で、2024年2月18日(日)まで開催されている、「プルートゥ展〜アトムとプルートゥからのバトン〜」をみてきました!人生、初来館です。

しばらく眺めていたい外観、ワクワク!

「プルートゥ展〜アトムとプルートゥからのバトン〜」とは

 この展覧会は、浦沢直樹さん原作のマンガ作品「PLUTO」のアニメ化を記念して企画されました。アニメ「PLUTO」は、Netflixで公開されており、日本初の本格的なテレビアニメとして知られる「鉄腕アトム」の放送から60年となった、昨年(2023年)秋に配信が開始されました。

撮影OK!思わずシャッターを切ります。

「PLUTO」のあらすじ

 舞台は人とロボットが共存する未来の世界。ある時から、優秀なロボットが次々と破壊され、不審な死をとげる怪事件が発生し、ある捜査員が真相を追うことに。彼は、ゲジヒトという名のロボットで、同じくロボットの少年・アトムと出会います。2人は「やがて世界を破滅へと導く史上最悪の増しみの存在に気づいて」、立ち向かっていく…という物語。

名シーンの数々

展覧会の魅力は……?!

 なんと言っても魅力は、2つのちがう作品の原画が並べられているところ!ひとつは、原作マンガ「PLUTO」。そして、もうひとつは、その「元」となった原作、手塚治虫氏による「鉄腕アトム 地上最大のロボットの巻」です。両作品を同時に紐といていくことで、オマージュや浦沢氏が作品に込めた想いを垣間みることができます。

原画の対比展示が魅力

 アニメ作品の紹介からはじまり、浦沢氏が執筆に至った経緯、キャラクターや物語の対比などがとても丁寧に紹介されていて、思わず唸ってしまう場面も。

お気に入りの展示と出会える

 中でも、ノース2号というマントを羽織ったキャラクターの展示に目がクギヅケ!展示は、彼がマントをサッと脱いで真の姿が表れる場面。もちろん手塚氏と浦沢氏、両氏の原画が並んでいます。絵のタッチから構図、文字の入れ方まで全く異なっているのに、描かれた先にあるものは同じで……それぞれに違う躍動感を味わいました
 気になる展示は、現地でご覧ください!

ゴゴゴゴゴゴ


 とにかく、原画から静かに放たれる熱に圧倒されました。

ミュージアムショップでお土産も!

 ロボットのあり方を通して、人間の生き方を模索し続けた手塚氏と、その先を見つめる浦沢氏。「歴史はこうやって作られるのか…」と感激。
 気になっている方は、お早めにぜひ!

展覧会の詳細

「プルートゥ展〜アトムとプルートゥからのバトン〜」
場所:兵庫県宝塚市・手塚治虫記念館
会期:2024年2月18日(日)まで
開館時間:9:30~17:00
入場:大人700円・中高生300円・小学生100円
休館日:毎週月曜日。
(※ただし、祝日の重なる月曜日、2024年2月12日は臨時開館。)

https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/4000020/4000377.html

藤川 みさこ(ふじかわ・みさこ)
松竹芸能所属。大阪市生まれ。社会教育士を目指して再勉強中。これまで「ザ・シンフォニーホール」の館内アナウンス音声(〜現在)などを担当。音楽とアニメ、船が大好き。各種SNSでは日常をゆるりと更新しています。


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