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理想のホグワーツの世界。原作や映画を好きな人もやってほしい!/「ホグワーツ・レガシー」レビュー[PS5]

お久しぶりです。エッセイを書いたり、SNSの更新は変わらずしていましたが、ゲームの感想記事は久しぶり!相変わらずちゃんとプレイしています!!笑

PS4のプレイばかりしていた2022年から、2023年はなんと結婚したことにより旦那がもっていたPS5ができるというめでたい事がありました。笑
PS5でより美しくなるグラフィック…絶対にやりたいソフトが何本かある!そしてそのうち一本をすでに旦那がダウンロードしている!これはやるしかない…入学するしかない!ホグワーツに!笑

ネタバレなしで感想を書いていきます~!

ホグワーツ・レガシーとは

アヴァランチ・ソフトウェア(英語版)制作・ワーナー・ブラザーズ ゲームズ(英語版)からポートキー・ゲームズのレーベルのもとで発売されたアメリカ合衆国のオープンワールドアクションロールプレイングゲーム[2]である。J・K・ローリングの『魔法ワールド』のホグワーツ魔法魔術学校を舞台としている[2]。
2023年2月10日にPlayStation 5版、Xbox Series X/S版、WindowsPC(Steam)版が発売され(デラックス・エディションは2月7日から先行プレイ可能)、同年5月5日にはPlayStation 4版とXbox One版、11月14日にはNintendo Switch版も発売された[2][3]。

Wikipediaより

制作に携わっているアヴァランチ・ソフトウェアは、Disney Infinityやピクサー関連タイトルで知られるスタジオ。
PS5では2023年2月に発売され、5月にはPS4などで発売。11月にはswitch版も発売されています。

■公式WEBサイト

ストーリー

舞台は1890年代のホグワーツ。魔法界は後のヴォルデモート卿やゲラート・グリンデルバルドが暗躍する時代のように暗雲が垂れ込めていた。
過激派の小鬼(ゴブリン)を率いるランロクによる大規模なテロが勃発する中、ホグワーツの入学式に参加する主人公は魔法理論教授のエリエザー・フィグと共に魔法省高官のジョージ・オズリックが手配した馬車に乗車した。
5年生からの途中入学は異例と語るジョージは、フィグの亡き妻のミリアムからおそらく高度な魔法がかけられた謎の箱を死に際に預かったことを伝える。
主人公はジョージがどんな手を使っても開けられなかった箱の開け口が光っていることに気づく。しかしフィグとジョージにその光は見えない。そして主人公が箱を手に取った途端、開け口が自然に開き、中から鍵が現れる。
そんな奇妙な現象を目の当たりにした一同は、背後から襲撃を仕掛けたドラゴンにジョージを喰い殺されるも、鍵がポート・キーになっていることに気づいた主人公とフィグは、辛うじて生き残った。
だが、この襲撃は魔法界の運命を賭けた闘いの始まりに過ぎなかったのだった。

ハリー・ポッターシリーズの約100年前の世界が舞台。
発売前のトレーラーや、原作小説の人気の高さから、社会現象にもなった大人気シリーズをどのようにゲームにするのか期待しながらプレイ。

期待を裏切らないホグワーツ校内の地図

何よりも驚いたのはホグワーツ魔法学校のクオリティの高さ!
映画でみたことのある景色が、季節ごとに変化しながら探索できるということだけでも大満足。
クリアした時点でも全く地図を覚えられないほど、学校の中が複雑…!一応ポイント間の移動もできるのですが、意味もなく歩いて移動。こんなにも移動が楽しかったゲームは今までにない…!

柱のディティールや日の差し方などとってもきれい
映画でも見たことある!という教室も

ゲームの途中から箒に乗ったり動物に乗ったりして移動できるのも楽しい!校内も校外もマップがなかなかに広く…!オープンワールドの良さモリモリでした。

どの角度から見ても完璧なホグワーツ

ただ、学校の外のマップは世界観もあるため、ほとんど薄暗い森が多く、マップの広さのわりには探索の楽しさや、グラフィックを存分に楽しめる!といった感じではなかった印象。季節や時間によって自然が楽しめるようなグラフィックでも面白かったのかも。
逆に言うとハリー・ポッターの世界観は忠実に再現していたと思います。

原作を邪魔せず、しかしうまく溶け込んでいるオリジナルストーリーとキャラクター

原作と全く同じような形を辿るのではなく、教師陣などゲームオリジナルのストーリーが展開され、オリジナルキャラクターも印象的で面白かった!

洋ゲーあるあるだと思うのですが、独特のテンポ感で進む会話が多く、日本語訳がイマイチなことも。キャラがつかめないことも多いのですが、本作はそんなこともなく、サブイベントなどで出てくる同級生のキャラクターも愛着が出てきます。

ストーリーもだれることもなく、かといって急すぎる展開で置いてけぼりになることもなく、そして筋もとっているストーリーだったので

システム面は複雑な割にはスマート。プレイしづらさも一部あり

マイナス点としては、ウォールマップ校内の地点がかなりわかりにくい。
複雑で作りこまれているからこそなのですが、屋上から地下まで地図が広がっているので、本当にどこの点がどこの場所?と何度も迷いました。笑

メニュー画面も使いづらいことが多く、各タブ内の操作が方向キーじゃなくてR1L1で変更出来たらもっと操作しやすいのに…という操作は多かったです。
メニュー画面自体がそんなに多い情報量ではなかったのでここが操作しやすかったらサクサク進められたのに、残念だなぁと思っていました。

メニュー画面。クエストのショートカットがあってもよかったなぁ。
インターフェースは世界観を邪魔しなくて私は好きです。

銭湯は、アクションというよりもステルス要素が多かった。私の戦い方かもしれませんが…!
戦闘と通常時に使う魔法も同じように設定できました。戦闘用の魔法!としっかり分かれていないのが、より魔法が使える感があったのがちょっと嬉しかった。笑
インタフェースもすっきりしていて見やすいなぁと思っていました。

装備は外見が変わるのがGOOD

やりこみ要素はいまいち。必要の部屋はもっとやりこめる仕様でもよかった

学校外のマップは単調で、アイテム数も少ないため探索のやりこみは微妙でした。
動物を保護して育てるシステムはかわいくて癒される。笑
ヒッポグリフは保護した子に乗れるので愛着が湧きます。

必要の部屋から入れるこの空間は、少しファンタスティック・ビーストの雰囲気も。

必要の部屋は、アイテム数が少ないため、あまりオーダーメイド感が出ないのがかなり残念。
窓の外の雰囲気を変えられたり、模様替えがとてもワクワクする仕様だったので、もっとやりこめる形だったら、もっと時間使ってたと思います。

総評

グラフィックが美しく、本当に移動するだけで楽しい校内。街のひとたちとのクエストや交流もありますが、魔法を覚えたりは校内で起こるイベントが多かったので、本当に目が楽しい作品でした。

ストーリーやキャラクターも一本の作品として完成度が高い!
映画や小説で見たことのある呪文や、ポリジュース薬も登場。見どころが多くて面白かった!
システムややりこみ要素はもっと改善できそうでしたが、ゲームを途中で中断するほどストレスのあるものはないですし、やはり原作が映画化して、イメージがすでにできているなか、ゲームにするというハードルの高いことを、期待値以上で出来ているのがすごい!

このゲームをきっかけに、イギリスの聖地巡礼に旦那と行こうか…!という話にもなりました。笑
普通にやっているときは没入しすぎてスクリーンショットを撮り忘れまくっていたので、感想に画像が少ないですが、それぐらい没入できる良い作品でした!笑

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