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介護にPeaceを💐

『介護にPeaceを』は、2023年から母の介護と向き合って来た私の成長記録です。
(シリーズで書いて行くので、読んで頂けたら嬉しいです。)

怒涛の一年でした。

でも私を知る友人達からは、『介護をしているようには見えない。そのエネルギーを保ってるのが凄い』と言われます。

自分でもそう思うのです。

私が知っている介護をされている方達は、見た目にも疲れています。

多分、これが普通の介護の現状だと思います。

介護4の母を看ながら、どうやって乗り越えて来たか。

そう、私も乗り越えて来ました。

だから語れる。

だから寄り添える。

介護に悩んでいる人達にはもちろん、この先、介護不安がある全ての人達に、私の経験が役に立ったら嬉しいです。

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母の介護のことを書こうと思いながら、サムネイルの見出しをずっと考えていた。

最初、『介護奮闘記』にしようと思ったけど、いやいや介護は頑張ってはいけない!戦ってはいけない!のだ。

それはこの一年で痛感した。

今年で介護生活2年目。

どんな介護生活を送りたいか、自分に問いかけてみた。

答えは、『穏やかな日常と、精神的なPeace』だった。

介護があっても無くても、私が日常に求めるのは、刺激ではないし、特別な出来事でもない。

気持ち穏やかに、感情たかぶることなく、淡々と自分の使命を生きたい。

そう思った。

そうと決まれば、理想の現実に向けて、できることをすれば良い。

私が母と穏やかな毎日を過ごすためにできること。

出た答えは、

『母の望みを全て叶えてあげよう』

だった。

母の思うように、母の良いように。

母は、家族のため、仕事仲間のため、お客さんのために尽くして来た人だ。

脳梗塞でバイパス手術をしたあと、高次脳機能障害になってしまった母は、生きがいだった仕事ができなくなった。

私は、神様が今年80歳になる母に、『もう頑張らなくて良いんだよ』と強制終了させてくれたと思っている。

もちろん、最初は青天の霹靂で、そう思えたわけじゃない。

昨日、noteで子育てママさん達に向けた記事を見つけた。

偶然なんかじゃない。
この記事との出会いは必然。
私へのメッセージだと感じた。

介護する側が、親にも同じように思えたら幸せだ。

『元気に生きてくれているだけでいい』と。

親も子も、お互いに望むことって、本当はこれだけなんじゃないかって思う。

本当の願いって、シンプルなのに。。。

この一年、母への期待をひとつひとつ手放して来たけど、まきこ@勇気づけ神主さんの言葉が、私の探していた答えだった。

💕元気に生きてくれているだけでいい💕

なんて大きな愛だろう。
私の愛が試される。

さあ、介護生活2年目は、この言葉をスローガンに掲げて行きまっしょい٩(^‿^)۶

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引用させて頂いたまきこ@勇気づけ神主さんの記事はこちら⬇️

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