中村 葦

表向き開業しているが心の中で(無職)と補足する日々。人生には少しくらいこんな時期があっ…

中村 葦

表向き開業しているが心の中で(無職)と補足する日々。人生には少しくらいこんな時期があってもいいじゃないか。今はセルフ育休を実現しているんだ。などと言っていたが、そろそろキツくなってきたかもしれない。

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これだけは言っておきたい

まず大前提だが、わたしは豆乳があまり好きではない。 また、カルディコーヒーのような洒落たサブカル的雰囲気を醸し出している(とわたしが感じている)お店に対して、妙な反発心を持っている。 家族がカルディコーヒーで珍しいお菓子や食材でも買って来ようものなら、 「またワケの分からないもの買って・・・」 「食べ物なら近くのスーパーで買えばいいでしょっ」 「まったくミーハーなんだから!」 などと、謎のスイッチが入り、心中穏やかでなくなるのだ。 そんなわたしだが、これだけは言っておき

    • 下がくっついてないように見える

      • きみ(AI)は本当に面白いやつだな

        前記事の品性を疑われそうなタイトル画像を、 生成AIに作ってもらおうと試行錯誤した時の、副産物を紹介したい。 生成AIに出したお題は「ダンブルドアとグリンデルバルド」。 出てきた画像が以下の[1]~[4]である。 見てみよう。 [1] ダンブルドアのメガネあたりにハリー・ポッターが混ざっている気がするが気のせいだろうか。 グリンデルバルド(と思しき人物)が、 どことなくダニエル・ラドクリフ風なのも気になる。 どちらもお題とは別の何かを思い出しそうになるが、 それが何

        • じゃあ、魔法の杖をソコに入れても良いってことですよね?

          これはファンタビシリーズの3作目『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を、今さら観た感想です。ネタバレがあります。 映画は冒頭から不穏な様相シリーズの前作では、怒涛のクライマックスで最凶の魔法使い グリンデルバルドが闇払い達を次々と焼き殺す中、 その思想に魅入られたクイニーが闇落ちし、観る者に衝撃を与えた。 どうなるやらと思っていたが、本作のクイニーは冒頭から 「ひょっとして、私やらかした・・・?」と言わんばかりの不安顔。 元陣営に戻りたいオーラを醸し出して

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        これだけは言っておきたい

          たぶん一番可哀そうなのは壁

          お腹の調子が良いからなのか・悪いからなのか・よく分からないが、 多分わたしは平均より多めに屁をこいている。 生理現象だから、その発生は時と場所を選ばない。 食事中だったとしても例外ではない。 もちろん、食事の席で屁をこくなどという行為は 最高レベルに失礼かつ不快である。 予兆を感じたら急いで立ち上がり、 ダッシュで食卓から離れている。 そして部屋の対角側の壁に尻を向けて  (壁に尻を押し付け   皆に聞こえるように出来るだけデカい音で   勢い良く) 屁をこくようにして

          たぶん一番可哀そうなのは壁

          世界中の誰も知らなかった呪文

          子どもの頃にあった不思議なこと思い返すと、子どもの頃は不思議なことがたくさんあった。 タネ明かしをされれば、きっと大したことではなかったのだろう。 しかし、大人になり、これだけ情報の検索や入手が容易になった現在でも、 それが一体何だったのか、よく分からないことがある。 この話はその一つだ。 タロイモと復活の呪文小学生の頃、佐藤タロイモという男の子がいた。 もちろん本名ではないが、だいたいそんな感じで呼ばれていた。 ここでは単にタロイモと呼ぶ。 タロイモ家には、ファミ

          世界中の誰も知らなかった呪文

          二回言うとイヤなかんじになるかもしれない

          子どもとの会話中に気づいた、表現についての疑問子どもが新しいことをした時や、何かを頑張って練習している時など、 わたしはよく「上手、上手」「うまい、うまい」などと声をかけている。 しかし、ふと「コレやめた方が良いかも」と思った。 そもそもは、子どもがアカチャンの時にハイハイやアンヨをするのを見て 「あら~、じょうず、じょうずねえ~」と言っていたのと同じノリだ。 そこに他意は無い。 しかし「上手、上手」「うまい、うまい」と同じ言葉を二回繰り返すのは、以下のいずれかでないと

          二回言うとイヤなかんじになるかもしれない

          思い立ったが吉日

          日本赤十字社が能登半島地震の義援金受付を始めています「アンタこの1週間寝てたんですか?」とか言われそうな話題ですが、 日本赤十字社が(1/4から)能登半島地震の義援金の受付を始めています。 とか書こうとしたら、このトピックをnoteに投稿すると、最上部に自動的に同じリンクが案内されるのですね。素晴らしい。 さて、日本赤十字社と各県の共同活動ということは、寄付先の選択肢としては最強と言ってよい信頼度です。寄付した金銭は100%寄付先で活用されることになっています。事務経費な

          思い立ったが吉日

          川本真琴の才能

          ふと川本真琴のことを思い出した 90年代後半に華々しくデビューし、 明るい歌声とちょっと切ない歌詞で一世を風靡したものの 数年でパタンと消えて居なくなったシンガーソングライターというイメージ 最初の何曲かはとても素敵で よくアルバムを聴いていた記憶があるが、 あの溢れ出る才能も数年で枯渇してしまったのだろうか 最近の活動の様子が見られないかとYoutubeで検索すると 数年前に神聖かまってちゃんとコラボしている 活動してたんだ! デビューから何年経ってるんだ、 当時か

          川本真琴の才能

          台風一過、早朝の虹

          写真は、今朝5時に見た二重の虹。 台風が過ぎ去った早朝は、ぬるい風が気持ち良かったけれど、 いやに湿っぽかった。 台風の後はよく、2人でテレビを見て他愛もないやりとりをした。 「台風一過だってさ。」 「台風一家??台風お父さん?台風お母さん?」 「朝ごはん納豆でいい?」 「今回のは、台風お姉さんだったのかもしれない。」 「味噌汁インスタントでいいよね。」 「…台風お爺ちゃん。」 「はい、ご飯できた。」 「台風マゴ!台風イトコ!」 「いただきます。」 「いただきます

          台風一過、早朝の虹

          エスプレッソの週末

          誕生日プレゼントにデミタスカップをもらったので、 さっそくカフェ・マキアートを作ってみた。 「マキアート」とは「染み」という意味だ。 琥珀色のエスプレッソにフォームドミルクを注ぐと、白いシミのような模様ができることから、カフェ・マキアートと呼ばれている。 いかにも”シミ”らしい模様ができたので、「ふふ…これこそマキアートだ」と自画自賛。ちょっと良い気分で週末を過ごすことが出来た。 自宅でエスプレッソドリンクを作るようになったのは、一年くらい前からだ。今では週末にコーヒー

          エスプレッソの週末

          絵本を読む『三びきの やぎの がらがらどん』

          <注意> この記事には『三びきのやぎのがらがらどん』 (絵:マーシャ・ブラウン)の物語内容・ネタバレが含まれています 図書館にて2歳になったばかりの我が娘は、図書館に行くと、だいたい絵本にしか興味を示さない。しかしその日はアンパンマンやらミッフィーやらの間に、小田原の老舗「鈴廣」に取材した『かまぼこができるまで』いう本を忍ばせていた。 わたしはそれを見て、ハッとした。 『かまぼこができるまで』は、たぶんわたしなら死ぬまで借りることは無かった本だ。好きなジャンルでもないし、

          絵本を読む『三びきの やぎの がらがらどん』

          今だけの期間限定

          もうすぐ2歳になる娘は、しばしば寝つけずに寝室をウロウロする そんな時パパは、自分の布団を上げて こどもが入れる「かまくら」のようなスペースを作る そして布団をポンポンと叩いて誘う 「ホラ、パパの隣においで、今だけの期間限定の特等席だよ」と 娘もニッコリ笑ってパパの布団にダイブするのが、ルーティンである いつもの光景だが、ある日、パパがふと真顔になった いわく「期間限定の特等席にいるのは自分の方だ」と気づいたとのこと 「娘のために期間限定の特等席を作ってると思っていたが

          今だけの期間限定

          マイ・ライフ

          文章を書くことが必要だ。と思い、noteを始めた。 カッコイイことを書こうと気合を入れても どうせ長続きしないので、とりあえず週2回くらい、 考えたことを気楽に書き出してみようと思っていた。 ところが仕事でドツボにハマり、ヒィヒィ言っているうちに、 気付いたら何も投稿せずに1か月以上が経過していた。 休日に散歩していたら胸がいっぱいになって涙がボロボロ止まらなくなるという、いろんな意味でヤバい人になりかけていたが、ようやく落ち着いてきて思ったこと。 ・真正面からぶつか

          マイ・ライフ

          ずっと引っかかっていること

          毎日 毎日 ぼくらは鉄板の 上で焼かれて いやになっちゃうよ ということは、毎日売れ残った 同じたい焼きを焼き続けているのかしら。 それとも、まさか彼らには集合精神が・・・?

          ずっと引っかかっていること

          シューベルトの子守歌

          最近よく、パパゼリーのことを考えています。 皆さんは、パパゼリーをご存知でしょうか。 パパゼリーは、ピンク色の小さなゼリーです。 ゼリーの周りはざらざらした糖衣でコーティングされていて、 「ざりっ」という噛みごたえがあります。 コーティングの奥にはゼリーが詰まっていて、くにゃっとした弾力と、 イチゴ風の甘味が口の中に広がるのです。 幼稚園のころ、退園時間の「おかえりのじかん」が好きでした。 なぜなら、「おかえりのじかん」にはパパゼリーをひとつもらえたから。 幼稚園の先生

          シューベルトの子守歌