#3【高校教師のひとりごと】 先生として生きる前に
先生として生きる前に、私として生きる。
先生という肩書きは、作られたものだから。
やるべきこと以上に、
私の内から湧き上がるものを大切にしたい
と思う。
先生という肩書きって、私の在り方を変容してしまう時があって。
ちゃんとしなきゃ、とか。
自分を押し潰してしまうほどの業務量とか、
教師として曲げられないルールのボーダーとかね。
これほんっとうに、ほんとなの。
いちばんつらいのは、何のために教師やってんだっけって、目的を見失う時。
目が回る忙しさの中で、あーーー辞めたいって、本当に思う。夢だった仕事なのにね
でも、先生である前に 私は私だから。
ところで・・・
最近、心に限界が来たようで、
平日が始まる前日の夜に涙が出ることが増えたり、なんだかよくわからないことで精神的に不安定になって近い人に当たってしまったり。
その自分に嫌気がさして一時は自分のせいだと責めました。
でも、周りからのサポートや友人の助言によって、
自分や自分の思いを大切にすること
周りを頼りリラックスすること
を練習しています。
リラックスして自分の思いを巡らす時間ってすごく大事なんだなと思わされます。
この期間の中で、すごくたくさんのアイディアが生み出されて、
むしろ授業への期待感や生徒と会うことが楽しみになって、リラックスって大事だなぁと。
ある研究によると、
ひらめく時の脳
と
ぼーっとリラックスしている時の脳
は同じ状態らしい・・・。リラックスって大事。
先生っていう鎧を脱いで
私として生きる
その生き方を持って生徒を照らしていけたら。
教科書を介してしか与えられないものではなくて、私と言う人間からにじんだものを生徒に流していけたら。
そう思ってます。
とりとめもない文章ですが、脳内記録。
リラックスして、私らしく生きるかーって話です。
ありのままで最高傑作だと生徒に伝える私が
ありのままの自分を抱きしめる。
今はそんな練習中です。
さぁ、明日も1日頑張ろう。1日頑張れば土日だからね。大丈夫。
すべての教育に携わる人へ
あなたの尊い働きに感謝します。先生らしくなくて大丈夫。私らしく、あなたらしく、目の前の生徒を照らそう。
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