人生はタイミング
会いたい人がいる。
じゃあ会いたいと連絡すればええやんと思うだろうが、それができないのだ。
その人とは、私の就職活動の相談で知人を介して出会った。5歳上。
パッと見、今流行りの塩顔で若者に人気の俳優にとても似ている。(つまりひとめぼれ)
背もそこそこ高く、一流とされる企業に勤めており、高学歴。いわゆる3Kというやつだ。
それだけ世間的にはモテる要素を持っているのに、まったく奢った感じがない。
自信満々なオーラ(商社マンとかにあるような←こら)もださず、お前は俺様についてこいや!みたいな俺が俺が感なし。
むしろ、たまに弱音をはいたり、
「おれもわかんないよ~」などと赤裸々にできないこと、わからないことを素直に述べてらっしゃった。
そして、「ありがとうね」と「ごめんね」がサラッと言えるナイスガイ。
*ここまで読んでいて、そいつタイプじゃないやと思う人もいますよね。これは好みの問題なので放念ください👩❤️💋👨
その人のありがたいアドバイスあって無事に就職活動も終わり、同じ会社に内定を貰った。そして私は社会人になった。(いつかは言いません笑)
1年ほど前になんとなく会いたくなり、飲みに誘った。
次の日が早かったのではやばやと1軒目でおひらきにした。(私最強にかわいくない。。)
その時は、色々大変だろうけどがんばれよ!的な感じのことを言われたサシ飲みだった気がする。
その後私は転職をした。なんとなく辞めたことを言うのが嫌というか、言いにくいというか、
うじうじを発揮して今に至る。
あなたのようにはなれなかったけど、別の会社で頑張ってます。いまでもあなたは私の憧れです。
なんてな…言えない🙊
数日に一回はLINEのアイコンが変わってないか見たり、過去のトークを見直したり、インスタ(フォローしてない)のアカウントを探してしまったりしている。モトカレマニアのユリカかて、って付き合ってもないわっ
この間に他の誰かと付き合ってたら、もう適齢期だし結婚とかしてたらどーしよ、とか思うと泣けてくる。
つくづく人生ってのはタイミングなんだなと。
辞める決断をしたり、転職先から内定を貰った時、辞める日、いくらでもこちらから接触するタイミングは沢山あった。
1年前に会った時にもっと弱音を吐いて相談でもしとけばよかった。大丈夫なふりしなきゃよかった。2軒目まで行けばよかった。お礼のLINEをした後、もう少し会話続ければよかった。
うじうじうじうじうじうじうじうじして、タイミングを逃す。後になればなるほど言えなくなる。もう私のことなど忘れてしまったかもしれない。
苦手だった大縄飛びみたいだ。タイミングを逃すとあら不思議、まったく縄をくぐりに行けない。目の前で一生大縄が回され続ける。
そんなことをかんがえる、祝日の日。
仕事がないと余計思い出してしまってダメだな。笑
親友にも指摘されたけど、よっぽど好きだったんだろうな…この気持ち、気づいてほしかったな。
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