写真とともに振り返る3月。居心地の悪さを楽しみたい。
「鈍感力を鍛える」をテーマに過ごした3月。繊細すぎるが故にいろいろな不安やモヤモヤを抱えてしまう私だけれど、今月は「鈍感になるぞ」と唱えながら過ごせたような気がする。意識だけで、行動は大きく変わる。
もちろん、それだけで簡単にすべてが変わるわけではない。相変わらず悪い方向へ考えて自分を責めたりいつまでも悩んだりすることもあった。例えば、病気の検査の結果を待つときとか。くよくよ悩んだり今までの行いを責めたりしたとしても、結果が変わるわけではない。むしろ悩むことで免疫力を下げ、悪い方向へ自分自身が導いてしまっているかもしれない。病は気からというし。
だから、どうせ同じ時間を過ごすんだったら、前向きで居たいし、楽しいことをできるだけ多く考えていたい。そんな前向きとネガティブとそれぞれの自分と向き合い、意識を変えようとした1ヵ月だった。
3月は、朝活をたくさんできたのがよかった。改めて、朝の過ごし方が1日の充実度を決めると認識する。ランニング、坐禅、読書、散歩、弁当作り。どれも朝にするからこそ気持ちがいいと思える。
このnoteにも書いたけれど、朝早起きして、やりたいことをやってもまだ午前中。その「なんだか得をした気分」を味わえるのが朝活の醍醐味。これからどんどん日が昇るのが早くなるから、もっと早起きをしたい。
あと、大好きな京都を散歩していると、ふと「この暮らしは絶対に守りたいぞ」というような気持ちが湧いてくるな~という気づきがあった。晴れた日に散歩に出かけられる余白を暮らしの中に残しておくことが、私にとって重要だ。
特に今月は桜の開花が思ったより遅く、従来スケジューリングしていた外出の予定をずらす必要があったけれど、ちゃんと心の声に従って、晴れの日×桜が見頃の時期に出かけることができた。暮らしの優先度は見失わないでいたい。「暮らしは自分で形作っていく」ことが、私にとっては日々の豊かさに直結する。
とはいえ、居心地のいい場所から飛び出したい気持ちがふつふつと芽生えている。「今の暮らしは幸せで心地いいけれど、なんだか満たされてない気分」というやつ。例えば居心地の悪い場所への挑戦や少し苦しいことに向かう姿勢、そこから得られる達成感を渇望している。本当に人生って難しいとつくづく思う。心地いい暮らしを手に入れたとしても、それでは物足りなくなるし、日々のアップデートがなく味気ないものになってしまうから。もう少し居心地の悪さ、というものを日常に散りばめてみたい。
ということで、4月のテーマは「居心地の悪さを楽しむ」だ。毎日1つはいつもと違う選択をしてみる。あえて居心地が悪そうだと思う方を選択する。これは勇気が必要になるけれど、思わぬ発見へと導いてくれるはず。もちろん、いつもの大好きな習慣も忘れずにね。バランスの最適解を探す1ヵ月にしていくぞ。
4月もよろしくお願いします◎
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