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人前で大切なことを話すとき、涙が込み上げてくる。そんな自分と同じような人がいると知り、ホッとした話。

こんにちは、MISAKIです。

たまたまTwitterを開いたときに、見かけた記事を読み驚きました。

「大切な気持ちを話すと、涙が出てしまう」

という内容の記事でした。

この記事のライターのあかしさんは「大切な気持ち」を話そうとするときに、涙が出るという経験を子どもの頃からされていたそうです。

最後まで拝見して、共感することが多く驚きました。
私は、学生時代、母になんとなく相談したことがあったのですが「感受性が豊かなのね」って言葉でくくられてしまったことがすごく悲しかった覚えがあります。

人には理解してもらえないんだなと思い、自然と「涙が出やすい自分」の話はしなくなっていきました。

また、当時は、人間関係やほかのことでも悩んでいたので、泣きやすいのは自分が弱いからだ、気にしすぎだからだ、と思っていました。

その後数年が経ち、自分自身あまり意識しなくなっていたのですが、たまたまこの記事に出会い、思い出しました。

そしてビックリ。私だけじゃなかった……!

いまは、昔よりはだいぶ人前で泣き出しそうにはならなくなりました。

……いや、「ならなくなった」というよりも、泣き出さないように、人に本心をあまり言わないようになってました。

話し相手の前で泣くことで、相手に「泣いてる=悲しい・辛いのか」と思われて、気持ちを誤解されたらいやだなあとか、

泣き出したら相手は戸惑うだろうし迷惑だよなあ…とか思ってました。

そうそう、それで、先日久々に、大切なことを話そうとして涙が込み上げてきちゃって

「またやっちゃった!ああ、言わなきゃよかった!」と激しく後悔して、部屋へ帰って一人わんわん泣いたんでした^^;

(その話した相手が、特別親しい人でもない職場の人だったので、「やっちまった!」感が自分のなかで強かったのでした……)

いまは、10代のころと比べると、いい方向へ自分は変わっていると思います。それは、色んな人と出会っていくなかで、この人なら、真正面から私の話を聞いてくれるだろう、って思える人たちに出会えたからだと感じています。話すことの怖さが以前よりはだいぶ薄れてきています。

その人たちの前なら、泣いても大丈夫だろうなと思うようにもなりました。

とはいえ、やっぱり、泣いて相手を困惑させたくないなという怖さもまだあったり^^;

私の場合は、人に泣いてるのがバレないようにするのは上手くなったと思うので、泣きやすいタイプだとも思われていないようです。

むしろ、冷静、穏やか、何事にも動じなさそうとか言われることも多く……「外から見える自分」と「自分が思う自分」の間にギャップがある気がして、辛いと思うことも時々あります。

ですが冒頭の記事に出てくる一文にある文章を見て、ホッとしました。

「涙が出る」というのは、「人前で話すのが苦手」と同じ程度の「性質」。そこに優劣はないし、引け目に感じることは全然ない。

そうそう、性質ってだけの話なんですよね。

それに「外から見える自分」も、「自分が思う自分」も、どちらも私だからいいやとも思える自分もいます。

なんとなく私のなかではやんわりと解決へ向かっていた話だったのですが、今回あかしさんの記事を読んで、改めてこの「性質」を振り返りたくなってここに書いてみました。

自分のことだけど、まだまだ分からないこともあったりするので、この先もこの性質とは、悩みながらも付き合っていくのだと思います。

とりあえずいまは、10代のころよりレベルアップしてきた自分をほめたくなりました。笑 

そして、同じように悩んでいた(いる)人たちへも、自分へも、よくがんばってきました!……とこっそり拍手を送りたいとも思いました。



たまたま、あかしさんのこの記事に出会えたように、こういう偶然のような、いま出会うべくして巡り合ったような、いろいろな「出会い」に改めて、感謝します。

もっと成長したいし、私も誰かへ、この感謝を新たなエネルギーにして届けられたらいいなあと思いました。


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