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初めての個展が決まりました。


こんばんは、巫咲(みさき)です。


いつもまちまちな記事投稿にも関わらず読んでくださり、ありがとうございます…!

先日Twitterで個展の開催決定について投稿しました。


簡単には書かせていただきましたが、noteで少しずつ私のこれまでの活動や個展についても書いていきたいと思います。


個展の日時・場所について

◉日程:2023/10/13(金)〜10/21(土)
※10/15(日)16(月)はお店の定休日
◉時間:12:00〜17:00
◉場所:うおがし銘茶 茶・銀座
◉住所:東京都中央区銀座5-5-6
◉最寄り駅:
東京メトロ各線「銀座駅」B3出口
JR線「有楽町駅」中央口


先に個展開催日時の詳細です。

上記期間中7日間の開催になりますが、日・月曜日はお店の定休日により開催していないので、ご承知おきください。


有楽町駅からもすぐですが、銀座駅B3出口からですと地上に出てすぐなので 迷うことなく茶・銀座に着けると思います。

今回ご縁あって素晴らしい場所で初個展が決まり、本っっ当に嬉しい気持ちでいっぱいです。すでに感謝でいっぱいです…!

素敵なお茶屋さんでの開催ということで、Twitterで繋がるお茶好きの方々にも直接お会いできる機会になれば嬉しいな…と密かに思っております^^

うおがし銘茶さんの美味しいお茶を淹れてお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


花押(かおう)との出会い


私が花押と出会ったのは5,6年前。

友人から

「漢字を使ったロゴを作ってほしい」


という依頼を受けたことからでした。

その頃、もともと描いていた看護師としてのキャリアプランに違和感を持ち始めて 自分の内面と向き合いながら、新しいことに挑戦を続け「私が今後本当にやっていきたいことは何だろう」と考え 探し始めた時でした。

コーチングを受けたり、
ブログを書いたり、
アロマ、
アーユルヴェーダ、
冷えとり、
温熱アロマ療法 などなど…

その時ご縁のあった方々の影響や自分の興味が湧いたものは片っ端からやってみました。現在の私の軸のひとつになっている占星術もその中の1つです。

それぞれに興味を持ってやっていましたが どれもあっという間に興味が移り変わったり意欲がなくなったり。

それを繰り返していた時、様々な本を読む中で共通して書かれていたことの1つが

「小さい頃好きだったこと、得意だったことに今の自分へのヒントが見つかるかもしれない」

というような内容で

私にとってのそれは「書道」であり「字を書くこと」でした。

書道は小学生の頃から続けていて道具は常に手元に置いていたものの、大学入学〜就職して以降はずっと仕舞ったままで手つかず状態。

でも改めて自分の幼少期や学生時代を振り返ったことで、やっぱり私は書道が好き・字を書くことが好きだと再認識して 再開しようとしていた頃に、友人からの依頼を受けました。

その依頼を受け、漢字とは言っても筆で書くだけだと何となく個性やおもしろみに欠けるな…何かないかな、とロゴとして漢字を使うならどういうことができるだろうと考え、調べていった時に見つけたのが「花押」でした。

自分自身について長い間模索していたこともあり、花押を初めて見つけた時の感激というか、スパークしたような感覚は忘れられません。


「これ!絶対これだ!!!」


という確信のようなものが自分の中に湧いてきて、全身に鳥肌が立つくらいでした。


花押の制作開始から現在に至るまで


そこからは、のめり込むように調べました。


花押について書かれた本は絶版になっていたり、簡単には手に取れないような資料になっているものもあり中々本からの情報としては得にくい部分はありますが

「これだ!」と感じた時の自分の感覚に確かなものがあったので、今後は書道の中でも「花押」に注力して作品をつくっていきたいと思うようになりました。


調べられるところは調べつつ、とにかく自分で作ってみたい!という気持ちが強かったので、何とか参考になる本をGETし、作ってみることに。

まずは沢山の方々に手に取ってもらえるようなキャンペーンをやったり(2週間くらいで70点くらいの花押を作ったような…)その後も少しずつ個人の方からの受注を受けていました。

しかし、その方法に段々自分の気持ちが追いつかなくなり「このやり方を延々と繰り返していくのかな」という気持ちから、あんなにやりたかったことなのにエネルギーが湧かなくなり気付いたらフェードアウト。

しばらくして、花押がときどき話題に上がって興味を持ってくださる方に出会うと 途端に意欲が湧いてきて止めどなく花押の魅力や可能性について話している自分がいることに気付き…

その度に「ぜひお願いしたい」「もし講座や教室など開くならぜひ受けたい」と言っていただき、自分の中での花押に対する情熱が消えていなかったことを再確認しました。

そして昨年末、軸としている星の運行もみて「2023年こそは、花押の制作や表現に注力していく!」と決心。

まず何から始めようかな、と考えていた頃 今年2月にある占星術師さんのイベントに参加した帰り道に

「そういえば最近行ってなかったなぁ」

と茶・銀座のことが何となく浮かび、そのままお店へ。

スタッフの方と近況について話していると、

「もしよかったらぜひうちで企画展、いかがですか」

とお声がけが。


最初は本気で言ってるのかなと思ってしまいましたが(笑)もし本当にやるなら、と詳細について伺うと 思っていたよりも開催が現実的なことが判明。

最初は、え 無理じゃん笑 と決めつけていたけど お話を伺ってみて


え!やれるじゃん!!!!!!!


にあっという間に気持ちが変わりw ものすごいテンションの上がりようでした。笑

喜びの理由は、

・自分がずっと通っていた大好きな場所で個展ができることになった

・「来てくださった方にお茶を淹れたい」が叶う

・花押だけでなく、日頃から欠かせない大好きな「お茶」も個展に組み込めることになった

・私自身何度も会場には足を運んだことがあり、すぐ自分の作品展示場所として最適な場所だと感じた

・交通の便利なわかりやすい場所なので、沢山の方にお声がけもしやすい


など、細かいところまで書いていくと本当に隅々まで私が元々望んでいた通り&それ以上の条件で個展をさせていただけることになり、本っっっ当に喜びと感謝しかありません。

これまで「個展はやってるの?」と聞かれることはよくあったのですが、

「個展をやるなら、在廊時はお客様にお茶を淹れたい」という点だけが明確で、そこから個展を開くためにギャラリーを探すほどエネルギーが湧いていなかったのでそれ以上のことはあまり深く考えていませんでした。

そんな状態から、元々大好きで通っていた場所でお声がけいただけるなんて 本当に嬉しく有難い以外にありません。


準備はこれからですが、当日までの半年間 まずは自分が心から「楽しむ」気持ちを大切に 丁寧に進めていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします^^


巫咲(みさき)

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