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似合う服を探すことは、自分らしさを見つけること。ユニクロお買物同行レポ2019/1/10

《This is ME!》の一番人気メニュー、銀座ユニクロでのお買物同行。¥9500で約2時間ちょっとの同行を楽しめるのが人気で、リピーター率も高いメニューです。同行レポとお客様の声から「いつものファッション」の在り方を探ります。

こんにちは。《This is ME!》パーソナルスタイリストの山内三咲です。
お買物同行をお申込みのお客様の中には、長年洋服選びに苦しんできた方がたまにいらっしゃいます。
「最近服が似合わなくなった」という話ではなく、もうずっと、生きてきて「ファッションが楽しい」という感覚を一度も味わったことがないというケースです。

昨日もそんなお客様に出会いました。

着ていく服に悩み、誘いを苦痛に思う

40代後半のTさんは、仕事をしながら子育ても頑張るお母さま。
一番上のお子さんが就職で手を離れるので、そろそろ自分のことを考えたくなったそうです。

子供のころから母親が作る服を着させられ、市販の服の選び方がわからないまま育ったとのこと。
お店に入ると緊張して服が選べず、販売員が選んでくれた服を買うものの、どうも自分でしっくりこなくて自信が持てない。
そもそも何が似合うのかがわからない。
他のママ友はみんなきれいにしていて、食事に誘われても自分だけ見劣りがするようで、誘いも断ってしまうことが多いのだそうです。
普段は仕事柄ジャージばかりで、買い物に行くときも仕事帰りのフリをしてジャージで出かけることもあるのだとか。


我慢していた、オシャレしたい気持ち

お話を伺っていると、いつの間にかTさんはポロポロと涙を溢していました。
きっと、本当はずっとずっとオシャレして綺麗になりたいお気持ちがあったのでしょう。

子育てに忙しいからと、その気持ちに蓋をして、見ないようにしてきた。
でもそろそろ自分の時間が出来始めて、友達とも出掛けてみたい。
そう思った時に、自分の身なりをどうしたらいいかわからない。

困惑。諦め。恥ずかしい気持ち。
一方で、期待、希望、変わりたい気持ち。

混ざりあう気持ちを自身でどうすることも出来ず、ネットを探して私のところに来てくださったようでした。

「大丈夫ですよ、お任せください!
これから《自分らしさ》を取り戻していきましょうね!」
そう言った時の安心したお顔は裏切れません。
ここからが腕の見せ所、です。


自分好み=自分らしさ

着心地がラクで、無難な暗い色ばかりを選んでしまう傾向があるとのことで、ゴムウエストのガウチョパンツ、色は黒やグレーという偏りが見られます。
このタイプはゆるめの服を着て着太りしてる場合が多いので、まずはしっかりとサイズの合うボトムチョイスからスタートです。

気になりやすいヒップのフィットは控えめに。パンツのラインは裾に向かってテーパード。
スカートなら、セミタイトをチョイスします。
とにかく、普段避けていた「適度にフィットがある」というスタイリングで着やせを体感してもらいます。

たくさんの試着の中から、微妙に「これは好き」「これはピンと来ない」という傾向が見えてきます。
当初「似合うものがわからない」と言っていたTさんも、段々自分の好みを自覚しはじめたようです。

そう、これが実は大事なのです。
自分の好み=自分らしさ。
これがわかれば、ファッションを楽しめるようになる第一歩になるのです。


ファッションは、自分らしさを見つける手段

参加後、ストアカ経由で感想をいただきました。

ファッションは「なりたい自分」や「自分らしさ」の象徴です。
自分好みのファッションを探すことは、自分らしさを見つめることでもあるのです。

まずは第一歩を踏み出せたTさん、本当に良かった!
また春物の同行でお会いしましょうね!


✵ファッション迷子の味方になります!
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豊かな人生のために、ファッションのスパイスを。 学びやコーチングで自分の深掘りを。 私の視点が、誰かのヒントになりますように。