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ノーマライゼーションとは

みんなちがって
みんないい

とか

性善説

とか

そういうことを考えられるのは人間として生まれながらに、当たり前に持っている能力だと思っていた。
それなのに、車椅子の乗車拒否だの優先席に若者は座るなだの…心の狭い人間が何て多い世の中なんだろうと思う。
こんなことがいちいちニュースやSNSに取り沙汰されること自体、日本はまだまだ福祉に対しては遅れている。
正直、世界に誇れる技術や財産がたくさんあるのに、日本人としてこれは本当に恥ずかしいと思う。

私は子どもたちに、常々伝えていることがある。
「自分が人にされて嫌なことは、人にもしてはいけない」
ということである。
これを全世界の人ができていたら、もっともっと生きやすい世の中になると思うし、逆に、人にしてもらって嬉しかったことは、自分もどんどん他人にしていったらいいと思う。

どうしてこんな単純なことが、今の大人たちは分からないんだろう。
それが私には不思議でならない。

何にしても、子どもに非は全くない。そういう善悪や道徳、そしてSNSの使い方まで、教えるのも大人だし、手本になるのも大人なのである。

子どもや若者に誇れる振る舞いをしていますか?

あなたの行動は、家族にも胸を張って見せられるものですか?

もちろん私も、心に余裕がない時もある。でもそんな時にも、ハッと自分で気づいて反省できるくらいの余裕は持って生きていきたいと思っている。

この気遣いには、「大人・子ども」という括りも、「男・女」、「高齢者・若者」、「健常者・障がい者」という括りも、果ては「自国・他国」という括りでさえも、本来なら関係ないのである。
ノーマライゼーションなんて概念が必要ない、誰もが生きやすい世の中になってほしいと思う。


#こんな社会だったらいいな #ノーマライゼーション #世界平和 #障がい福祉 #マナー #子どもの未来

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