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非常勤講師に登録したらすぐ連絡がきた話

今年度は非常勤講師としてとある小学校で週15時間ほど勤務している。
そろそろ来年度のことも考えなければ…と思い、上の方に確認してみると、来年度もおそらく週15時間ほどの勤務になりそうだということ。

子どもたちも一つ学年が大きくなり、少しずつ自分で出来ることが増え、保育園生活も楽しんでいるみたいだし、私も少し仕事を増やせたら良いかな、と考えていた。


とりあえず!ってことで今の職場の管轄外の地域で非常勤講師の募集がタイミング良くあった(毎年この時期にあるらしい)ので、応募してみることにした。

履歴書を書いて、教育委員会に連絡して提出日を調整し、その提出日イコール面接日になるとのことだった。

履歴書の希望地域欄には、
・自宅からできるだけ近いところ
希望時間(コマ)数は、
・週4〜8コマ
希望教科は、
・英語、算数

と、書いた。

自分としても、無理してまで働きたいという希望はなく、あくまでも家事育児は今のペースで維持しつつ、今ある空き時間を少し活用してプラスアルファのお仕事ができたら良いかな、もしそのニーズがあれば働きたいな、という気持ちだった。

面接は事務的なことだけかと思いこんでいたのでほとんど準備せずに臨んでしまったのだが、志望動機からmはじまり、◯◯から学んだこと、現在の仕事で意識していること、など思いの外ガッツリ聞かれた。それなりには緊張したが、比較的リラックスした気持ちで答えることができた。

「結果は1ヶ月後ぐらいに郵送で通知します」

とのことで、ご縁があればありがたいし、なければなかったでまぁいいか。ぐらいの気持ちだった。

ところが、2週間も経たないうちに教育委員会から電話がかかってきた。

何事かと思っていると、
先方「来年度のことではなく、今年度のことでお力を貸していただきたくご連絡しました」とのこと。

私「????」

先方「先生が足りなくて困っている学校があるので、週に数時間でもいいから入ってもらえませんか?」

私「????」
 (えーっと、、、今年度ってもう2月ですよね?)


詳しく話を聞いてみると、今から3月まで(あと2ヶ月もない)、非常勤講師として働いてもらえないかとのことだった。

想定外のことではあったが、物理的に可能だったので、「今の仕事をベースにその空き時間でできるなら」という条件で引き受けることにした。

その後、教育委員会→学校へと話が進み、校長先生からお電話をいただいた。

週に最大5時間で、教科は音楽と体育。

え?!?!?!((((;゚Д゚)))))))

音楽?!体育?!


(これが一番衝撃的だった。)

そりゃ担任もっていたころはどちらも教えていたけど、正直言ってどちらも得意ではない。

今さら断るわけにもいかないし、できないわけではないので、
「得意ではないですけど、本当にこの私に任せて大丈夫なんですか??」
と2回ぐらい強めに確認した。笑

それでも大丈夫だということで、音楽と体育を合わせて週5時間受け持つことになった。

しかも実質1ヶ月弱。

子どもたちの顔も名前も覚えられる自信がない。

子どもたちは1ヶ月だけ来た先生をどう思うんだろう?

周りの先生はどう思うんだろう?

1ヶ月だけ行く必要が本当にあるのか?

非常勤講師を採用した理由としては、
担任の一人が介護休暇で現場を離れ、その補充として他教員が入っていたものの、コロナ禍で教員の家族に濃厚接触者や陽性者が出たりすることもあり、どうにも手が回らなくなってしまったから。とのこと。


非常勤講師の登録者の中で自分を選んでもらえたことはありがたいことだが、今回の臨時的?緊急的?な採用には不安も大きい。

が、やるしかないので出来る限りやらせていただこうと思っている。

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