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3回目のマタニティと「自立」について

友人に会いに、長野に行きました。

諏訪は、神たちの町なのでしょうか。
静けさと厳かさと優しさ。
しばらく町並みに見入ってしまいました。

そんな町で育った彼女。
同じ大学だった彼と結婚し、今では3人目の男の子がお腹にいます。


母は強しなのか、彼女が強しなのか、
臨月妊婦でも、パワフルな2人の息子くんと遊ぶ遊ぶ!

私は内心ハラハラしていたのですが、
ニコニコパワフルな彼女。

そういえば彼女は昔から度胸があって、しっかりしていて、自立していたなって思い出したり。

私はというと、自立とは正反対の依存体質な若者でした。
言いようのない孤独感に襲われ、いつも不安でした。

愛する伴侶とかわいい子どもたちとの生活で、孤独や不安はいつの間にかいなくなってしまっていました。

でも、私がしっかりして強くなったかというと、そうでもなく。


あぁそうかぁ。
自立とは、「一人でも大丈夫なこと」だと思っていましたが、
そうじゃないのかもと、この瞬間に気が付きました。

「自立」って、誰かと手と手を取り合って歩く信頼感からできてるのかもしれないなぁ。

補助輪を外した自転車の後ろを、しっかりもっていてくれていると思う安心感から、
いつの間にか一人でこげるようになっているみたいに。


信頼できる家族がいて、

安心できる場所がある。




生まれてくる赤ちゃんも、
手をつないで歩いて行くんだなぁ。


そしていつか、その手を離して一人で歩いて行く日がきたら、
その先にはまた幸せな場所が一つ増えていく。


あぁ、未来は明るいなって、
思わせてくれる、
家族の力。


撮影させていただき本当にありがとうございました。


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