そのままの感情にちょっぴり感謝。
最近のわたしは、どうしても夜寝る前や朝起きた瞬間どうしようもない寂しさに浸される。一人でなんとかできる程度のものだけど、こころの隙間がすぅっと空いたものならすぐにきみに電話をかけてしまいそう。
実は今朝までこの得体の知れない感情が怖かった。突然森の中、湖に一人取り残されて何をするわけでもなくただ座りつくすしかない虚無感のようなもの。
そんなものになぜ襲われるのかわからない。わからないから怖いという感情が生まれたのかもしれない。
もしかしたら低血圧になってるからか、季節の変わり目だからか、環境の変わり目だからか、身体の周期なのか、最近失恋したから?新生活が始まったからか。
何もないところへぽんっと放り出された心細さを、"寝る前と朝起きるとき"この時間だけは忘れずにいてくれているのかもしれない。
自分で決めたこととはいえ、いつだって出発ゲートをくぐるときは泣きそうになりながら飛行機に乗る。着いてしまえばなんて事はないし、人といればそれなりに元気でいられる。
でも、正直な気持ちを感じてくれている自分がいることって本当はすごくすごく大切なことなんじゃないかなと思った。
寂しくても不安でも怖くてもいいんだ。
そう思えば、そのままの感情をこころに広げてくれる自分にちょっぴり感謝ができる。
そんな一日の始まり。
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