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おっさんずラブが愛しすぎて・・・。人を好きになるのに歳も性別も関係ない。

最終話から二週間。まだ元の生活に戻れない。「普通には戻れないです」「切り替えてください。もう、ほら。」・・・牧くんの言葉が交互にぐるぐる頭に浮かぶ。

毎日ツイッターや記事をチェックして、寝不足で。暇があれば録画を再生してる。これって放送中の頃の行動とあまり変わらない。どの回のどの場面から見ても素敵で夢中になる。どれ程リピートしてもまた見たくなる。6話の終わりでは必ず血の気が引くし、プロポーズで胸がいっぱいになる。この感動っていつまで続くのだろう。とにかくエンドレス。

いい歳なのにこんなに溺れてる自分にとって、救いは蝶子さん。美しくてかっこよくて蝶子さんは理想のお姉様だ。「好きになるのに歳も性別も関係ない」と言ってくれたマロにも感謝。だから年甲斐もないけれど牧くんのことも春田さんのことも遠慮なく好きでいていいんだって、勝手に自己肯定してる。

春田さんは男性を好きになったというよりも「牧だから」「牧という存在」を好きになったのだと思う。だから妹の空のような春田の理想の女性であっても、もう牧くんを超えることはできない。ほかの誰もどんな人間も代わりにはなれない。そこに性別は関係ない。ただ「牧だから」。それって素敵なことだと思う。

一方、牧くんはもともと男性しか愛せなかった。それもいいと思う。好きになるってことは相手が誰であっても自由だし尊い。根底に自己否定がある牧くんが春田さんを愛して、最後に報われて自分を肯定できるようになった。春田さんはそういう真っ直ぐで温かな力を持っている。最初から可能性のない相手とわかっていたのにそれでも耐えて思い続け、思いが叶って本当によかった。これから本当の幸せな時間が始まる。その姿を見届けることができて、どれ程うれしかったか。「好きな人には幸せになってもらいたいじゃないですか」この言葉を心から牧くんに向けて送りたい。

おっさんずラブはまさに王道のラブストーリーで、名シーンばかりで、ピュアで温かくて・・・そして何より本物の感情が真っ直ぐに伝わってくる。そこにずっしりとした存在感がある。だから何回見てもその時々の感情に引き込まれてしまう。「本物」の持つ力ってすごいと思う。本物を生きてくれた田中圭くん、林遣都くん、吉田鋼太郎さんほかキャストの皆様と制作のスタッフの皆々様、脚本の徳尾さんにどれだけ感謝したらいいだろう。何も恩返しできないことがもどかしい。公式さんへの投書とか、DVD・本を買うとか、公式さんや徳尾さんや監督のツイートに返信するとか、田中圭モバイルに登録するとか・・・そんなことで感謝を表現してる。それだけではとても表現し尽くすことはできないけれど。だからもっと何かできないかと思う。

続編の夢はいつまでも持ち続けたい。つかの間でも構わない。いつかまた田中圭くんと林遣都くんに「春田・牧」としての人生を生きて欲しい。

もっともっと夢を見たい。
温かくて幸せで眩しい夢を。 ・・・ずっとずっと。

何度でも言う。「おっさんずラブに出会えて良かった。」     


おっさんずラブの沼に深く深く沈んでしまった。牧くんの幸せを心から祈ってます。