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日本留学試験 総合科目の勉強方法

目標を決めよう!

 総合科目の試験は「地理」「歴史」「経済」「政治」の問題が出ます。試験の範囲がとても広いので、全部勉強するのは大変です。時間がある人は、毎年よく出る問題の勉強を全部やってから、時々出る問題の勉強をすると高い点数が取れます。時間があまりない人は毎年よく出る問題を集中的に勉強するといいと思います。
 勉強を始める前に、総合科目で何点取るか、目標を決めると勉強をがんばれると思います。みなさんは何点取りたいですか?目標が決まらない人は、まずは平均点の120点を取ることを目標にするといいかもしれません。

勉強を始める前に

 勉強を始めるとき、急に総合科目の本を読むのは時間がかかるし大変です。ですから、まずは今までの総合科目の試験の問題を1回分やってみるといいです。初めてなので、何点取れたかはあまり大切ではありません。どんな問題か、どのくらい難しいのか、80分でどのくらい問題ができたのかを自分で感じてみましょう。

各分野の勉強

 試験問題にチャレンジしたら、「地理」「歴史」「経済」「政治」の各分野を別々に勉強していきます。分野の勉強をしたら、すぐにその分野の過去問にチャレンジしてみると、何がわからないのかがすぐにわかって、覚えやすいと思います。
 例えば、今日は「地理」の時差を勉強するとします。まず、時差の考え方や言葉(東経・西経・本初子午線など)を勉強します。それから、すぐに時差の問題をやってみます。答えを見て、〇だったらOK。×だったら、どうして間違えたのかを考えます。それから勉強している本や問題にもチェックをしておきます。

試験前の勉強

 各分野の勉強が終わったら、最後に総合科目の過去問にチャレンジします。毎年よく出る問題が正解だったかどうかを確認し、正解じゃなかったら、本をもう一度見たり、先生に質問したりして理解しましょう。

勉強のやり方 まとめ

①今までの総合科目の試験問題をやってみる(1回分)
②各分野ごとに勉強をする&知らない言葉を覚える(時間をかける)
③分野の勉強をしたら、分野の問題にチャレンジ(②とセットでやる)
④今までの総合科目の試験問題にチャレンジ(できたところとできなかったところを確認して復習 試験前の1か月くらいで集中的に)

最後に

 大学に行きたいから総合科目を受けなければならない、とか、政治や経済などの問題に興味がないけど試験を受けるという人もいるかもしれません。でも、勉強してみたら面白いと思うかもしれません。そして、勉強したことは絶対に将来役に立ちますから、楽しく勉強できるといいですね!

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