yamabra disk: DAVID CROSBY & THE LIGHTHOUSE BAND / Live at the Capitol Theater
僕が初めてデヴィッド・クロスビー(David Crosby)の音楽を聴いたのは、CSN&Yの1970年のアルバム「Déjà Vu」で、多分中学生の頃だったと思う。それからもう半世紀。この間20年ほど病気などで存在が消えていた期間もある様だけど、近年はまた凄まじく充実した活動を続けている。
1941年生まれのDavid Crosbyは、既に81歳!彼の音楽を聴き始めた頃から容姿的にはすでにお爺ちゃんだとおもっていたので、今も当時と変わらないのが驚きです。逆に「Déjà Vu」の頃はまだ30歳位だったんですね。
本作は、SNARKY PUPPYのMichael League、そしてBecca Stevens、Michelle Willsの二人のシンガー・ソングライターという最強のアーティストを従えた「THE LIGHTHOUSE BAND」の待望のライブ録音です。
朗々として艶のあるDavid Crosbyの歌声は、年齢など露程も感じさせず、Becca StevensとMichelle Willsのコーラスは鳥肌は立つほどの美しくも迫り来る迫力があります。シンプルに凝縮されたサウンドと共に、彼らの才能がDavid Crosbyを中心に溶け合った、最高のライブ録音。最高のグッド・ミュージックではありませんか。
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