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100スキ その8 田んぼ


やっと、8、まだ8…。
100までたどり着けるのか…?😂


田舎産まれ、田舎育ち、田んぼ愛を語ります。

産まれてから今まで、
ずっっと田んぼの近くに住んでいるため、
人生と共に田んぼがありました
と言っても過言ではありません。

子供の頃は、毎日通う通学路の
田んぼの道がすごく長く感じていました。
歩いても田んぼ、田んぼ、田んぼ…。
季節によっちゃ、バッタは飛んでくるし
トンボも飛んでるし、日陰はないし、
ずっと真っ直ぐだし…

そんな田んぼ道が好きだと自覚したのは
大人になってからのこと。

田んぼの目の前に建つアパートに
住んでいたとき。

季節と共に移り変わる田んぼの景色に
何度、魅せられたことか。

春にはその広い敷地に水が張られます。
もともと私は川が好きだったりするので
それだけで、うわ〜✨となるんですが
やっぱりこの時間帯が一番、と思うのは夕方。
水面全面に映るオレンジの夕日の色、
やがて夜に近づきその色は紫になったり、
ピンクっぽくなる日もあります。
丁度仕事から帰ってきた時に、
目の前でその景色が広がっていると
とても感慨深い気持ちになりました。

…かっこつけました、
うっひゃー、きれー、うわーとなりました。

夏に近づき太陽がより眩しくなると
田植えが始まります。
陽の光に負けじと
ピンと背筋を伸ばしたような緑が爽やかで
見ているとこちらも元気を貰えます。

…かっこつけました、
っしゃ、やるぞ!とやる気を引き出して貰えます。

小さかった緑の苗はあっという間に大きくなり
穂を実らせ稲らしい姿に成長していきます。
やがて黄色く色づき始めるとその景色は壮観。
輝く広い田んぼの中にいると
まるで時間が止まったようで…
というか、時間も、悩みも、
何もかもがどうでも良くなる程、
その景色と感じる風には
言葉に表せないパワーがあります。

…かっこつけました、
とにかくスゲーんです。

よく、「落ち込んだときに海へ行く」
みたいなシーンがドラマや映画でもあるし
実際に現実でそういう人もいると思うのですが、
その感覚で田んぼを見ても
同じような気持ちになれると私は思っています😂
人それぞれだとは思いますが😂


そんな季節と共に移り変わる田んぼの景色が
好きだというのは勿論なのですが、
子供が生まれてからは更に
田んぼって良いな、と思えるようになりました。

あぜ道は、小さい子供との散歩に
めちゃくちゃ良いんです。
自然と触れられるし、車はほとんど来ない、
季節による景色の移ろいを感じさせてあげれて、
たまーに出会う犬の散歩している人は
とっても優しいし、私も嬉しくなる。
お散歩風景を写真に撮ると映えます。笑
子供が大きくなったら、
自転車の練習にもぴったり。


どうでしょ、田んぼの魅力伝わってるだろうか。


あと、(まだあるんかい)
車に乗るようになって思うのは
高いところにある道路を走ってるとき
遠くに広がる田んぼの景色、めちゃ綺麗。
直線好きな私には
そのピシッとズラッとまっすぐ並ぶ姿が
たまりません。
でも棚田とかも見てみたいなぁ。



…思ったより田んぼについて語れてしまって
自分でも驚いてます。笑
私ってこんなに田んぼ好きだったのね。

でも、最近は田んぼがどんどん住宅地等に
変わっていって寂しくもあります。
日本からどんどんお米をつくる人が
減っていってしまうのかな。
(実際のデータはわかりませんが💦)
この景色が無くなってほしくないな。

私の家系は田んぼ作りしてないですが
親やおじぃおばぁから受け継げる人、羨ましい。

地元のお米、いっぱい買うぞ、貢献するぞ!