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夫がレベルアップしとる〜表現は自分をハッピーエンドに導く〜

昨日、夫が上げてた記事

これ、私は書かれている全ての事件現場にいなくて(家で寝てた)LINEで悲痛な実況を聞いていた。

トホホだねぇ〜とまる子ちゃんみたいな反応をしといたが、以前はこういう時いつも夫のことを本気で心配してしまっていた。以前の夫は失敗することや、想定外の出来事があるとすごく取り乱していた。それは私もあるが、「失敗は許されない」という思い込みが深かったそうな。


新婚当初の夫は、何かうまくいかないことがあるとずっとウダウダ言いながらやけ食いしゲームにのめり込んで、そこでも負けるとコントローラーを叩きつける勢いで怒っていた。部屋にこもり、黙って一点を見つめ続けていることもあった。
それがあまりにも嫌で、めちゃくちゃ怒ったことが何度かある。寄り添ったり放置したりという対応ができなかった私も、幼かったよなあと思う。


しかし息子が生まれ、初めての育児や転職などを乗り越えていくうちにお互いそんな喧嘩は無くなり、感情的に取り乱すことはかなり減ったな〜と思っていた。

そしたら昨日、これである。シャンデリア間に合わんわ、エアコン届かんわ、散々だった(私寝てたから知らんけど)
以前の夫なら確実に、やけ食いからのゲームで発狂だった。マシな時でも、明らかにイライラした態度を見せてきてたくらいの案件である。さてどんな顔を見せてくるのか・・・


「ちょっと早速noteでネタにするわ」


あ・・・・・・・・・

あんた!!!!!!今なんですって?!?!?!?!


先日、夫と「物語も人生もハッピーエンドにする方が難しいよね、エネルギーがいるよね。」と話した。


あんた・・・・


この想定外の出来事を書いて、自分でオチをつけて、ハッピーエンドにしてるじゃないか!!!!!


しかもその記事を、書家の友人・柚希ちゃんが「おもろいw」とシェアしてくれていた。

彼は自分で自分をハッピーエンドに導いた。そして私の友人まで笑わせてくれた。
なんてこった。

新婚当初の私に教えてあげたい、「彼にはちゃんと自分を幸せにする力があるから、あんたがどうこうしなくていい」と。


書くでも描くでも話すでも音楽でも、なんでもいいから表現をすることは自分をハッピーエンドに導く。
自分の心に、ちゃんと現実を受け入れて昇華する余白を作ってあげられる。


私にとってはすっかり当たり前になってしまっていた「表現のチカラ」を、夫に改めて教えてもらった昨日だった。

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