サウナ好きがフィンランドまで行ったはなし  その6

だいぶ!間が空いてしまいましたが
旅に出ていたモチベがようやく戻ってきたみたいなので
タンペレ旅行記やっていきます!
吹雪の世界から一気に都会というギャップがまた良きでした。

雪の残る遊歩道を歩み進めて
まずはプーニッキ展望台に立ち寄ります。

タンペレの景色を一望できるこの展望台。
向こうには遊園地も見えますね。

曰くフィンランドでいちばん美味しいとされる
ムンッキ(ドーナツ)をいただきました。
見た目は何の変哲もないシュガードーナツに見えますが
生地にカルダモンが混ぜ込まれていて
何とも表現しがたい初めて食べる味!
想像していた過度な甘さや油っぽさもなく
気付けばひとくち、またひとくちと食べ進めています。こわい!

ムンッキを食べ終わる頃に目的地が見えてきました!

フィンランド最古の公衆浴場Rajaportti。
フィンランドに来てはじめての公衆サウナです。
左がカフェ棟、右がサウナ棟。
ちょうど建物の間が外気浴出来るようになっているようです。

フィンランド最古と言えど、さすがキャッシュレスの国。
カードも使えます。
受付を済ませ、いざサウナへ。

1Fが脱衣所&洗体所階段を上がるとサウナというつくりになっています。脱衣所は日本の古い温泉宿よろしく、鍵付きロッカーなどはなく
他人の良心を信じるしかないやつです。(無論何事もありませんでした…!)

洗体所もシャワーなどはありません。
バケツでかけ湯して身体を清めるスタイル。
階段を上がるとサウナになっていて
壁で隔てられているもののサウナストーブは男女共通。
長いラドルでロウリュするとどちらにも蒸気が行き渡ります。

これが本当に熱と湿度のバランスが神がかっていて
隣では現地のご婦人達が世間話に花を咲かせていて
あぁ、こういうのでいいんだなぁと何だか涙が出そうになりました。
日常ながら非日常の贅沢を痛感しますね。
(この時まだ日本はコロナ禍真っ只中だったので…)

程よく熱が入ったところで、先程の洗体所に戻ってかけ水をして
カフェ棟との間で外気浴。
共用スペースなのでガウンやバスタオルを巻いて休憩します。

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MOKUのような素材のリネンを巻いてる方もいました!
ラプアンカンクリだったのかなあれ…
ともあれ薄くて軽そうでちょっと外気浴に出るにはいいかも。

雪が積もっているので、外履きサンダルがあると良いと思います。
わたしは日本からぐでたまサンダルを持っていきましたw

スケジュールつめつめで
かけ足気味に入って出てを繰り返して
さくっと身支度を整えて次のサウナへ。
もっとゆっくり堪能したかった…!
またここは再訪したいな…


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