23/06/29

僕は演劇が好きだ。やるのも観るのも。
専門学校に入った時から数えると自分が演じる側にになって10年が経つ。
早っ。やってる割に売れてなっ。
と思うが、それなりに色々思うところはある。

特に最近思うのが、何かを創造して届ける人ほど自分の身を削らないといけないなということだ。
演劇だと、自分自身の好きな動き、好きな話し声というのがあってそれに固執すると、肝心の観客の心には何も届かない。いわゆるオナニーである。

そうじゃなくて、いかにただ届けることに腐心し、観客のために表現を追究した結果のものをお見せするかが肝要なんだ、と思う。

他のクリエイティブな仕事を真剣にしている人も、同じようなことを思うんじゃないだろうか。

最近観たYouTubeの動画で、モノマネでお馴染みのコロッケさんが
「自分が楽しむのが49%、お客様を楽しませるのが51%」というのを大切にしていると仰っていた。
かっこいい。まさに表現者であり芸人さんだなと思った。見習わねばな、とも。

まぁとにかく何が言いたいかというとこれからも頑張らないとなということです。
絵に描いたような竜頭蛇尾。

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